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[luna] 夜がまた 私の名前を削っていく それでも 胸の奥にまだ 消えない文字がある [sakura] ネオンの雨が肌を裂く 笑う高層 空は低く 夢は売買 命は担保 祈りもすぐに数字へ変わる 成り上がるって決めた日から 戻る場所なんて捨ててきた 銃声 裏路地 錆びた光 この街じゃ涙も武器になる 笑ってた声が途切れた夜 私の中で何かが死んだ 成功の扉に手をかけた瞬間 未来ごと撃ち抜かれた でもまだ立ってる 壊れても立ってる 奪われた命の続きを この足で踏み鳴らしてる [luna] 心臓はまだ動いてる なのに私はもう 半分だけ 遠い場所にいる 頭の奥で 誰かの影が笑う 私の明日を 静かに塗り替えていく [sakura & luna] 壊れた夜を走れ 名前ひとつだけを握って 消えかけた魂で 偽物の光を睨め 奪われても 書き換えられても 最後の鼓動は渡さない 星のない空を裂いて 私は私を取り戻す [sakura] 眠るたび私が欠ける 鏡の奥 知らない目が揺れる 記憶の端にノイズが走る 誰かの怒りが血管を巡る 叫べと言う 燃やせと言う 全部壊して笑えと言う だけど私は問う 私の明日はどこにある? 憎しみだけじゃ進めない 優しさだけじゃ守れない 撃ち抜いた数より深く 守れなかった声が刺さる 信じることを忘れた手が もう一度だけ誰かを掴む 孤独の底で見つけた絆 それが最後の道標になる [luna] この街は綺麗だ だけどその光は 誰かの命で できている [sakura] 王冠なんていらない 墓標になる伝説もいらない 私はまだ 息をしたい [sakura & luna] 砕けた夢を越えろ 痛みごと夜を蹴り上げて 焼き切れた魂で 偽物の空を睨め 裏切られても 撃ち落とされても 最後の選択は渡さない 星のない街を捨てて 私は私で走り出す [sakura] カウントダウン 脳内で鳴る警告 赤く滲んだ視界でも まだ消えない反抗 金で買えない 名で縛れない 機械の奥でも 心は売らない 死にかけの身体で 死んだ街を笑う 誰かの伝説より 生きる今日を奪う 黒い塔 濁る空 届かないはずの朝 だけど砂の向こう側 まだ知らない星があった 私は商品じゃない 私は器じゃない 誰かの影の続きなんかじゃない 私は私以外にならない [luna] この声が枯れても この足が止まっても 最後に選ぶ道だけは 私が決める [luna] ねえ もし明日が短くても それは負けじゃない ねえ もし命が残り火でも 誰と見るかで 空は変わる 街の光が遠ざかる ミラーの中で小さくなる あれほど欲しかった場所が 今はただの檻に見える 砂の匂い 冷たい風 初めて静かな夜 頭の奥の影が 少しずつ薄れていく さよならも言わずに でも確かに 私は戻ってくる [sakura & luna] 夜明けの砂を走れ 壊れた身体を抱いて 星の下で笑え 終わりじゃなく始まりとして 名声よりも 復讐よりも 今この手の温度を選ぶ 眩しすぎた街よ さよなら 私はもう お前の夢じゃない [sakura & luna] 消えない傷を連れて それでも未来へ向かえ 残された時間が 短くても構わない 私の名を 私の声で 最後の空に刻み込む 星が降る夜の果てで 私は私として生きる 遠ざかるネオン 近づく星 壊れたままでも 失くしたままでも まだ 終わっていない