魔夜ノ余韻

[sakura × NOX] 赤い月が揺れている まだ眠らない夜の底で さっきまでの声の跡が 胸の奥で光ってる [NOX] 黒い扉を抜けた先で 思いがけず君が笑った いつもなら静かな部屋も 今夜だけは熱を持った グラスの氷が鳴るたびに 退屈なんて溶けていった 迷い込んだはずの夜が [sakura] 悪くないと囁いた 赤い魔法が消え残って 足元だけまだ熱かった [NOX] 怖い場所のはずなのに [sakura] なぜか胸が弾んでいた [NOX] 知らない棚を覗き込んで [sakura] 知らない音に触れてみた [NOX] 帰る理由を忘れるほど [sakura] 夜が綺麗に見えた [NOX] こんな夜は滅多にない 闇の中で息を合わせて [sakura] 怖いくらい深い音が [NOX] なぜか優しく響いていた [sakura × NOX] 今夜の音がまだ 胸の奥で鳴り止まない 魔界みたいな闇の中 なぜか光を見つけた 赤い月の下で 笑い声だけ残ってる 帰り道が見えなくても もう少しだけここにいたい [NOX] 勝手に触るなと言いながら 結局マイクを差し出した 呆れた顔をしていたのに [sakura] 音が鳴れば黙れなかった [NOX] 怖い顔して頷いて それだけで全部伝わった [sakura] 言葉よりも音の方が [NOX] 今夜はずっと正直だった 闇に沈むメロディでも [sakura] 笑い声は消えなかった 暗いほどに眩しくなる [NOX] こんな夜を覚えていたい [sakura × NOX] 今夜の音がまだ 胸の奥で鳴り止まない 魔界みたいな闇の中 なぜか光を見つけた 赤い月の下で 笑い声だけ残ってる 帰り道が見えなくても もう少しだけここにいたい [NOX] いつもなら一人で [sakura] 静けさに沈む部屋 [NOX] だけど今夜だけは [sakura] 誰かの声が残ってる [NOX] 暗い場所で見つけた [sakura] 明るい夜の記憶 [NOX] 名前を付けなくても [sakura] きっと忘れない [sakura × NOX] 今夜の音がまだ 黒い夢を焦がしている 魔界みたいな夜だから 余計に胸が熱くなる まだ終わらせるな! もっと鳴らして! 赤い月の下で 同じ歌を刻んでる 帰る場所が違ってても この余韻は消えない 忘れられるわけないだろ! 最高の夜だった! また呼ぶからもう少し長くいて また来るなら今度は先に言え この夜を刻め! 黒い夜に残した 明るい歌 魔夜の余韻が まだ消えない