西城秀樹 26 ブルースカイ ブルー・アイム チャンピオン RVS-1152

西城秀樹さんが2018年5月16日に逝去されました。 彼にどれだけの勇気と希望、感動を貰ったか計り知れません。 秀樹さんの数々の歌はファンの皆さんの心の中にいつまでも生き残り続けることでしょう。 第26弾シングルです。 1978年8月25日発売 オリコン最高3位 売上枚数 29.3万枚 雲一つない快晴の青空が続く夏に発売された、 言わずと知れた秀樹さんの代表的なバラードですね。 少し背伸びをし過ぎた叶わない恋の別れの想い出を、 その時の青空に掛けて歌った切ない楽曲です。 この年の「日本レコード大賞」で、金賞を初獲得し、 そのまま「紅白歌合戦」にも同曲で5年連続となる出場を果たされました。 またこの年、日本武道館で、「永遠の愛7章」と銘打ち、 愛をテーマにした楽曲をメインとしたリサイタルを開催。 当然この楽曲も熱唱。 同タイトルでライブ盤としてもリリースされていますね。 球場コンサートの方は、東京でも行われるようになりましたが、 記念すべき第1回は残念ながら天候は雨。 そして「BIG GAME」と呼ばれるようになりましたね。 さて、楽曲について、 ドラムス、ブラス、ストリングス、 これから始まる物語の主人公の、 自分だけを信じ、人を愛することに、がむしゃらに突き進む、 内面から湧き出る若い力を表現した、 イントロからの見事なまでのビルドアップ。 Aメロの回想では、各楽器がメゾピアノとなり、 秀樹さんのヴォーカルをフィーチャー、 Bメロから壮大な青空を連想させる雄大な混声コーラス。 ラストのサビではそれまでとは違う旋律で、 秀樹さんとコラースの掛け合いでインパクトを付け、 最後の最後にコーラスが秀樹さんの旋律をかき消し、 程良い余韻を残しフェードアウトするアレンジも、 この楽曲の何か物悲しさを醸し出す要因となっていますね。 自身の葬儀の出棺時にも流れていたため、 ラストの部分が、今となっては、違った意味にとれる、 とても悲しい別れの楽曲となり涙を誘うようになってしまいました。 B面「アイム チャンピオン」は、 アリスの「チャンピオン」を彷彿とさせる楽曲ですが、 こちらの方が先にリリースされています。 「~たら・~れば」と、憎まれ役のチャンピオンを想像できる、 「アイム チャンピオン」のセリフは見事なまでの発声法ですね。 ラストのスキャットのファルセットヴォイスも、 想定の枠を超えたハイトーンで透明感があり胸に突き刺さってくるようです。 次回 西城秀樹 27 遙かなる恋人へ・明日に向かって走れ RVS-1162 近日公開予定