西城秀樹 17 ジャガー・今は唇に歌があるだけの RVS-1011

西城秀樹さんが2018年5月16日に逝去されました。 彼にどれだけの勇気と希望、感動を貰ったか計り知れません。 秀樹さんの数々の歌はファンの皆さんの心の中にいつまでも生き残り続けることでしょう。 第17弾シングルです。 1976年6月5日発売 オリコン最高3位 売上枚数 23.7万枚 当時の歌番組で1コーラスで容赦なくカットされてしまう事に、 嫌気がさしていたらしく、 阿久さん、三木さんに、1コーラスってわかりづらい楽曲は作れないものかと、 相談し出来上がった曲だそうです。 確かに今までの楽曲のような構成とは違い、 セリフ前までですと短すぎますし、 2番にあたる部分にはAメロがなく、 その長めのセリフを挟んでクライマックスになっていますよね。 思惑通りになっているのではないでしょうか? 今回のセリフは聴いてる方が恥ずかしくなるくらいの世界観ですよね? でも秀樹さん、一生懸命ですしシャウトも当時のアイドルスターでは類を見ないカッコよさです。 そして有名なハプニングに、 この新曲発表会で秀樹さん、 興奮しすぎて藤丸さんから譲ってもらった、 大切なギターを叩き壊してしまうのです。 のちに凄く後悔したことを語っていますね。 題名から内容を推測出来ない、期待を裏切らない、 男女の愛と絆の強さや、これからの永遠の誓いを、 野生の厳しい世界に例えた阿久比喩ワールドでしたね。 そのことの決意からくる緊張感が、 イントロの金管楽器を中心とした、いきなりのビルドアップと、 随所の女性コーラスの様々な声域によるオブリガートと、 秀樹さんのハスキーヴォイスとでうまく表現できた、 三木さん特有の音作りになったと思います。 B面「今は唇に歌があるだけの」は、長い題名ですが、 阿久さんの詞は聴き手に委ねられる、 色々なとらえ方の出来る奥の深い内容となっており、 小さな夢や希望でもしっかり持ち続けることの大切さを訴える、 若者に向けたアンダンテバラードになっています。 アルトサクソフォーンがイントロから気持ちよく響き渡り、 秀樹さんも、感情豊かに優しく且つ力強く歌い上げ、 御三方の才能がシナジーを生み出し、楽曲の雰囲気を彩っていますね。 ちなみに、このレコードから価格が500円から600円に変更されました。 次回 西城秀樹 18 若き獅子たち・我が青春のフィナーレ RVS-1032 近日公開予定