比べなくていい日まで/余白.

「比べなくていい日まで」 誰かと比べるたび足りないものばかり数えてしまう。 そんな日々の中で、少しずつ自分を許せるようになりたいと願って書いた一曲です。 ────────────── 【Lyrics】 誰かが褒められるたび 笑って拍手して 「すごいね」って ちゃんと言えた その帰り道だけ 私の足は 少し重くなる 悔しいわけじゃない 羨ましいだけでもない ただ また私には 足りないものが増えた気がした 「もっと頑張ればいいじゃん」 そんな言葉なら もう何度も聞いた 頑張ってないんじゃない 頑張っても 誰かになれなかっただけ 「○○さんはすごいね」 その一言が 私の今日を 全部消してしまう 比べられることには もう慣れたと思ってた 違った 誰にも負けてない日まで 私は勝手に 負けたことにしていた 誰も勝ち負けなんて 決めてない なのに私は 鏡を見るたび 今日の私を 誰かの昨日と比べてた 褒められた日まで 「でも、あの人のほうが」 そうやって 自分の嬉しさにまで 点数をつけていた 一番長く 私を否定してきたのは 誰かじゃない 私だった 誰かの幸せを見て 置いていかれた気がした 誰かの笑顔を見て ちゃんと笑えない自分が嫌いになった 誰かの夢が叶うたび 心から祝いたいのに 胸の奥では 「私はまだ」 その一言だけが 消えなかった 比べたくなんてない 本当は 誰かに勝ちたいわけでもない ただ 「私もこれでいい」 そう思える日が 欲しかった 誰も急かしてない朝まで 私だけが 遅れてる気がしていた 誰も責めてない夜まで 私だけが 今日の私を責めていた 気づけば 誰かに比べられる前に 私が私を 比べていた 気づけば 誰かに否定される前に 私が私を 否定していた こんな生き方 苦しいに決まってる 同じ空を見ても 見てきた景色は違う 同じ年齢でも 歩いてきた道は違う 同じ一日なんて 誰にもない だったら 同じ速さじゃなくていい 同じ答えじゃなくていい 私には 私の痛みがあって 私には 私の時間がある 明日もきっと また比べてしまう その癖は 簡単には消えない それでも 今日はもう 足りないものを数えるのを やめよう 誰かより じゃない 昨日より でもない 今日の私を ちゃんと私として 見てあげたい 誰にも負けてない日まで 私は勝手に 負けたことにしていた もう その続きを 私が決めなくていい 私の価値は 誰かと並べた場所じゃなく 私がここまで 歩いてきた時間の中にある ────────────── Lyrics & Music: Yohaku. Artwork: AI-generated X: https://x.com/yohaku_m ────────────── Thank you for listening. May this be a place where you can rest for a while.