「ただいま」がもう一度、聞けたら 果てしない暗闇に 浮かぶひとつの灯火 迷い続けた足元を 静かに照らしていた 乾いた風にさらされ 何度立ち止まっても その面影があるだけで 前を向けたんだ 君の歩く明日へ 光を降らせていたい 朝焼けになれなくても 夜空の欠片でいい 遠く離れた空の下 変わらず願っている どうか笑っていてほしい それだけでいいから やわらかな眼差しが 痛みを包み込んで 言葉にできない傷まで そっと溶かしていた 何気ない仕草ひとつ 交わした声の温度 色褪せることもなく 今も胸に残る 君の選ぶ未来へ 光を届けていたい 夕暮れに沈む街を 見守る星のように 遠く離れた空の下 変わらず願っている どうか幸せでいてよ それだけを歌うから 「世界が背を向けても隣にいる」 あの日の誓いは 今も消えない 今の僕を生かす 鼓動だから 重なる歩幅もくちぐせも 日々が描いた軌跡も 薄まることはなくて この命を動かして 今日も歌になる 君が歩くこの星で 小さな光になりたい 触れられない距離だとしても 願いだけは消えない 遠く離れた空の下 変わらず祈っている いつか誰かの隣で 笑顔になれるように この歌は君へ向けた手紙で 同時に僕が生きるわけだ 言い尽くせない感謝と 抱えきれない涙と ただひとつの「愛してる」 もしもいつの日か 懐かしい声で 「ただいま」 そう聞こえたなら その時はきっと 笑って迎えよう 「作詞:カトキヨP」 「編曲:カトキヨP」