さよならを知らない夏 Sayonara wo Shiranai Natsu

さよならを知らない夏 (Sayonara wo Shiranai Natsu) 【Intro】 からり からり 風鈴の音 あの日から 少しずつ 僕らは 大人になってしまった 【Verse 1】 放課後の公園の隅 秘密基地の段ボール 夕焼けまで泥だらけで 毎日同じ夢を見てた 明日もきっと会えるって 当たり前みたいに笑ってた 永遠なんて言葉さえ 知らないままでいたんだ 【Pre-Chorus】 背が伸びて 制服が変わって 好きなものも変わったけど 君だけは ずっと隣にいると 思っていた 【Chorus】 さよならを知らない夏 僕らはまだ子どもで 失くすことなんて知らないまま 同じ空を見ていた だけどいつからだろう 帰り道も違って 話したいことが増えるほど 言葉は減っていった 【Verse 2】 教室では顔を合わせる なのに少し遠く見える 昨日まで隣にいた人が 別の世界にいるみたいだ 「また明日」って言いながら 明日には話さなくなって 季節だけが何も知らずに 僕らを追い越していく 【Pre-Chorus】 君は何も変わらない ちゃんとそこにいるのに どうしてだろう ひとつ席が空いたように 胸が痛かった 【Chorus】 さよならなんてなかった 君はどこへも行かない 同じ教室 同じ景色 それなのに会えなくなった 大事なものってきっと 消えることだけじゃなくて 少しずつ届かなくなることを 言うのかもしれないね 【Bridge】 何年か過ぎたある日 駅前で君を見かけた 隣には知らない誰か 君は幸せそうに笑っていた その笑顔を見た瞬間 なぜだろう 置いてきた夏が 急に胸を叩いたんだ 【Final Chorus】 さよならを知らない夏 あの日の僕らのまま 秘密基地も約束も まだ心に残っている 君と僕は 何も始まらなかった だから終わりもないはずなのに どうしてこんなに 寂しいんだろう 風吹けば 風鈴が鳴る その音だけが あの頃へ帰りたいと 小さく 揺れていた 【Outro】 からり からり 夏の音 「また明日」 その約束だけが 今も終われないまま