アカガネサルハムシ 構造色(Acrothinium gaschkevitchii)

原油が入って来なくなる日には、 スナックの袋から、原油に頼っている ペイントの色がなくなるかもしれません。 ペイントを使わないで、色を表現する方法の ひとつとして、「構造色」の利用があります。 構造色とは、物質の表面に、小さな凸凹を作り そこに光を反射させることによって、 見る人に「色」を感じさせる方法です。 空中の水滴が集まると、光の波長に合わせて 赤、オレンジ、黄色、青などの、 「虹」が出来るのと、少し似ていますね。 昆虫の翅を使って、光る何かを作るには 何千、何万もの命を捧げなければなりません。 いくらアカガネサルハムシが、ブドウの根や 葉を食べる害虫だといっても、彼らには 彼らの空や、恋や、好奇心があるわけですから それを簡単に奪うことなど、とても出来ません。 構造色は、環境にやさしい、色素不要の技術。 繊維や塗料に使えるよう、研究がされています。 ぴかぴか光る動く宝石、アカガネサルハムシ。 その秘密を探るためなら、今はもう実をつけない ブルーベリーの古い木や、奇麗だけどヒトは 食べない実をつける、ノブドウを、 アカガネサルハムシに提供しちゃいます。 #アカガネサルハムシ,#コウゾウショク,