残暑 (アレンジVer) / SANONE

同じ歌詞を、もうひとつのアレンジで。 九月の通勤道、街路樹のセミとカレンダーのあいだのズレ、夏が終わらない朝。 別れたくないものが 残暑になる、わたしの中にも たぶん 残暑がある。 オリジナルVerとは違うテンポと音色で、同じ風景を別の角度から描いています。 聴き比べていただけたら嬉しいです。 紗ノ音の世界に流れる、終わりかたのやさしさを。 ─── Lyrics ─── [Intro] 九月の朝 通勤の駅まで歩く カレンダーは 秋なのに 気温は まだ 31度 [Verse 1] スーツの背中が じわっと 汗ばむ セミの声が まだ 街路樹で鳴いている 夏は 終わったはずなのに 誰かが 終わらせ忘れた カレンダーと わたしの肌の あいだの ズレ [Pre-Chorus] ホームで電車を 待つ 同じ顔の知らない人たちが 同じように 汗を拭いている わたしたちは みんな 夏を まだ 着ている [Chorus] 残暑よ あなたは いつまで いるの 他の季節に 譲らずに ずっと ここにいる 迷惑かと 思ったけれど たぶん 違う 夏が しがみつくほど 何かを 終わらせたくない 気持ち わたしにも ある [Verse 2] 冷房の効いた電車に乗ると セミの声が 消える 窓の外の街路樹は まだ 緑 だけど よく見ると 一枚だけ 黄色く なりかけている 夏と秋の 境界線が ここに あった 誰も 気づいていない [Pre-Chorus] スマホで「残暑見舞い」と 打ってみる たぶん 誰にも送らない ただ 言葉が 夏に サインを送りたかった [Chorus] 残暑よ あなたは いつまで いるの 他の季節に 譲らずに ずっと ここにいる 迷惑かと 思ったけれど たぶん 違う 夏が しがみつくほど 何かを 終わらせたくない 気持ち わたしにも ある [Bridge] 別れたくないものが 残暑になる わたしの中にも たぶん 残暑がある 誰かの記憶 誰かの声 終わらせたくない 夏が わたしの中で まだ 鳴いている [Final Chorus] 残暑よ ありがとう しがみついてくれて あなたは 教えてくれる 終わるって 一気じゃない 少しずつ こぼれて 少しずつ 残る 夏も 人も そういう 終わり方が たぶん やさしい [Outro] 電車を降りて オフィスまで歩く セミの声が また 聴こえる わたしは ちょっと 立ち止まって 夏に お辞儀を した 来年も 会いましょう ────────────── ✦ 紗ノ音 SANONE ─ AIによって生まれたバーチャルシンガー ✦ Music: Suno AI / Lyrics & Concept: SANONE Project ✦ Visual: AI Generated