「燦々」 / 橘梅雨

lyric : 橘梅雨 music & voice : Suno AI 細雪に言葉はない 赤らむ頬に、すうっと落ちて じわりと色は奪われた   若葉に衣を替えた川辺の道で 水色の空は惹かれた、オレンジ色の太陽に 歩幅そろえて描いた、ふたつのカゲボウシ   桜の写真の約束は となりの季節の花に委ねて キラキラつづくよ 緑も笑顔も互いにうつし合う 一言一言が、宝さがしの昼下がり   「晴れますように」の合い言葉 朝に焼かれた、想いのゆくえ もうわかったから、出ておいで もう間違えないから、また一緒に歩こうよ 昨日に縋る、つぐむ恋   夕日に言葉をあずけて「またね」 あしたの朝日と帰ってきたら キミに渡そう、未来にひらく花束を   「晴れますように」の合い言葉 朝に焼かれた、想いのゆくえ もうわかったから、出ておいで もう間違えないから、また一緒に歩こうよ 昨日に縋る、つぐむ恋   深く息を吸い込むと キミまで届いてしまって 痛む心さえ、愛おしい すっかりボクは キミと生きていくものなんだと ひとりよがりな願いの仕業 今日もキミを隠した朝が来た   「会えますように」と、ひとり言 あいかわらずの空は水色 笑っちゃうほど燦々と 肌は焼かれる   もうわかったよ、そろそろ行くね 間違いだらけの道は夕暮れ オレンジ色の明かりが灯る   緑の木陰、待ち合わせのキミ 切りすぎた前髪気にして鏡をのぞく 思えばその時、じわりと色は奪われた