米朝たっぷり 其の二 米朝の前に米朝なく、米朝の後に米朝なし【落語】たちぎれ線香 風の神送り 一文笛 地獄八景亡者戯
0:48たちぎれ線香 41:32風の神送り 1:10:34一文笛 1:37:39地獄八景亡者戯 2:48:28エンドトーク 「たちぎれ線香」 原話は江戸時代の笑話集「江戸嬉笑」の一編「反魂香」。初代松富久亭松竹の作とされる。もとは上方落語であるが、6代目桂文治あるいは3代目柳家小さんが東京に移したとされ、東京でも広く演じられる。上方落語の数少ない人情噺で東京でも定着した。遊び好きの商家の若旦那を改心させるために蔵に幽閉し、その間に心を通わせていた芸者が死んでしまう顛末を描いている。一般的な滑稽噺のような抜けた人物は登場せず、くすぐりも非常に少ないので悲劇的になりすぎないように演じる必要があり、演者には高い技量が要求される。三代目桂米朝によれば、現在では中堅の落語家がこの噺に挑戦することも多くなっているが、以前は「大師匠」の格でないと高座にかけることを許されず、お囃子方も協力してくれなかったという 「風の神送り」 古典落語の演目。「風邪の神送り(かぜのかみおくり)」とも表記する。江戸時代に多く行われていた「風邪の神」を追いやる行事(疫神送)を題材にした噺。武藤禎夫は「医者噺のマクラなどに振る、ごく短い噺」と記し、行事として廃れた明治以降は演じられる機会も減ったと評している。8代目林家正蔵(林家彦六)は、2代目桂三木助から教わって演じた。もとは大阪(上方落語)ダネであると述べている。一方、上方では途絶えていたこの噺を、3代目桂米朝が1967年に復活させた。 「一文笛」 桂米朝が創作した新作落語。米朝は新作落語を数多く掛けた人ではないが、この一文笛は今でも人気のある演目で多くの演者が口演している。スリの達人が狙った煙草入れを奪うため持ち主に声を掛け自分はスリだが仲間に金を払い煙草入れをスり取る権利を譲ってもらったのだが持ち主にスキがなくてスれない。元は取れないがスリの意地で本人に声を掛け譲ってもらうことにしたと言う・・・六代目三遊亭円楽が江戸落語に入るが高齢の米朝には教わる事ができず2代目桂ざこばから習い入れた噺。 「地獄八景亡者戯」 上方落語の演目の一つである。「八景」は「はっけい」ではなく、連濁で「ばっけい」と読まれる。江戸落語では「地獄めぐり(地獄巡り)」と呼ばれる。3代目桂米朝の十八番として知られる。通しで演じると1時間超である上、全編を通じて時事ネタを交えたギャグが入り、身ぶり手ぶりを交えた演出も多いなど、話し手にかなりの力量を要求する大ネタである。サバの刺身を食べて食当たりで死んだ喜六が、冥土への旅路で賽の河原、三途の川渡り、六道の辻、閻魔の庁などおなじみの地獄の風景が描写される。米朝が1954~55年頃に3代目笑福亭福松から教わり再構築したものを基にしている。東京では三遊亭圓遊代々の噺(「地獄巡り」)として、4代目圓遊(加藤勇)の録音も残っているが、内容が少し異なっていて所要時間も短い。 三代目 桂 米朝 現代の落語界を代表する落語家の一人で、第二次世界大戦後滅びかけていた上方落語の継承、復興に大きく貢献した。その功績から、1996年(平成8年)に落語界から2人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、2009年(平成21年)には演芸界初の文化勲章受章者となった。位階は従三位。戎橋松竹で初舞台後、長年千土地興行(後の日本ドリーム観光)に所属し、千日劇場を本拠に道頓堀角座やうめだ花月にも出演したが、1968年3月以降はフリーとなり、ホール落語、独演会、一門会を中心に活動するようになる。ラジオパーソナリティーを務めていた近畿放送の「天壇ゴールデンリクエスト」の縁で1966年7月16日、初の独演会「米朝 スポットショー」を京都府立勤労会館で開催、その流れで10月25日に現在でも続く桂米朝落語研究会をスタート。1974年、千土地時代の担当マネージャーを社長に据え芸能事務所米朝事務所を設立。現在一門の多くがここに所属する。 トークなしで純粋に落語だけを楽しみたい方はこちらでどうぞ 落語の蔵: / @repli455 トークをもっと楽しみたいと思ったらこちらもどうぞ 荒獅子男乃助:トークチャンネル • 荒獅子男乃助:トークチャンネル #たちぎれ線香 #風の神送り #一文笛 #地獄八景亡者戯 #米朝 #落語

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