文学したい夜に。/初音ミク

七作目です。 ***** 歌/初音ミク それ以外全部/つい ≪歌詞≫ こんな夜は文字でも書こうか 例えるならばそうこれは 手垢の付いた言葉だなでも 自分の言葉で語るなら 価値観距離感それぞれで たぶんそれってわがままで 当たり前は疑えずでも それで色づくこの世界 月に重なるビルの影 トンネル抜けても雪降りで 甘くて深い罰と罪 上手くいかない日々ばかり 見上げる星に願い込め 思考の末に願い下げ 続けばいいやただの息 次こそ本気嘘じゃない 過剰だし言葉尽くしたまには間引き 頭の中空にし虚しいを楽しみ 芽吹く意志水をやり水を差したり 相反し騒々しいただそれが自分らしい 起きてる理由が言えない夜だ こんな夜には文学だ 分別ないのべつ幕なし(言葉かざし) 分別した朝のゴミ出し(もう五時過ぎ) 一人閉ざししかし騙し 濁し本心自身にすら隠し 信頼できない語り手だって そんな自分が愛おしい 一人称で進んでくページ 描写が無いのに容赦がない日々 嫌がったって主人公だし モブに逃げてもライトが照らし 地の文暴れる存分に 破っている第四の壁 きっと培養器の中で 独り芝居の妄想で いつか必ず来る迎え じっと体が固まって それでも頭は働いて どうか行く先光あれ 生きていれば浮き沈みするし息苦しい が基本だし求めてる陸地探し泳ぎは犬かき 見てられない恥さらし陸地見つけだし生き苦しい  なら妥協なし泳ぎだしまたふりだし 起きてる理由が言えない夜だ こんな夜には文学だ 済んでいない気持ち書き出し(言葉探し) 住んでいない語彙にがっかり(こんな少ない) とどまることなく始まるモノローグ 朗々と轟くこの脳にアルコール 終わらぬこの夜手放すコントロール リリカルワードを書き出すこのノート 描くワールド締め出すロジカル 根を張るマインド何とかなるはず 目を刺すブライトあっちが極楽 焦ってるフリしてるズレてるって気づいてる 開き直る居直りローファイ モーマンタイでのんびり行こうかい 疑えないから今さら後悔 なんてしたくないから意図的蒙昧 実際ほら見て何とかなってる 舐めてるそれって生存バイアス いつかきっと痛い目見るはず 眠るか起きるか決めろよ早く 起きてる理由が言えない夜だ こんな夜には文学だ どんな答え選んでも 自分で選んだ選択だ 胸張りやり通すから