灯ノア『夏は、空から』

[Verse 1] 梅雨明けを知らせる空 アスファルトが光を跳ね返す 街まで空色に染まる [Verse 2] 交差点を渡る風 笑い声が夏を追い越していく ラムネの泡がはじけた 雲だけ置いて 坂を駆け上がる [Chorus] 青い夏 どこまででも行けそうで 見上げるたび空が広がる ブルースカイ この一瞬を切り取って 今よりも先へ 心踊る [Verse 3 Spoken] ねえ、今日がこのままずっと終わらなければいいな。 空が青いだけでうれしくて、 ただ笑って、ただ走って、 それだけで一日がこんなに特別になるなんて思わなかった。 気づいたら太陽は少しずつ傾いて、 ビルの窓までオレンジ色に染まってる。 楽しい時間って、 どうしてこんなに早く過ぎていくんだろう。 もう少しだけ、この風を感じていたい。 もう少しだけ、この景色を見ていたい。 でもきっと、 今日が終わるから、また明日の夏が待っている。 だから、この夕焼けも、 ちゃんと好きになれたらいいな。 [Bridge] 川面を流れる灯り 浴衣の袖が風に揺れる [Chorus] あかねそら 胸の奥で燃え続ける 夕焼けさえ追い風になる マジックアワー 遠く花火だけ 空を染める 青は静かに 夜へ咲く