花と風

「花と風」 最後まで分かり合えなかったのに 思い出すのは優しかった日々ばかり。 花のように理解を求めて 風のように言葉にしなくても伝わると思っていた。 そんな二人の恋を描いた曲です。 ────────────────── 最後も喧嘩になったね そんなつもりじゃなかったのに 言葉を選ぶたびに 何かがズレていった 帰り際の表情を 今でも思い出してしまう 引き止めたい気持ちだけ うまく言えなかった 花は水を欲しがって 言葉は理解を欲しがる 足りないままでもずっと 大丈夫だと思ってた きっとあなたも そうだったよね ありがとうさえ言えずに 終わってしまったね 本当は誰よりも 大切だったのに 勝ち負けみたいになって 意地を張り合っていた あの日の私たちは 少し若かったね 思い返してみれば 優しさもたくさんあった 当たり前になり過ぎて 見えなくなっていたんだ どちらが悪いとか 今はもう思わないよ ただ少し寂しいだけ それだけなんだ 風は形がないのに 確かにそこにあるでしょう 言葉にしなくても 伝わると思ってた きっとあなたも そうだったよね ありがとうさえ言えずに 終わってしまったね 最後の記憶だけが 残っているけど 笑い合った日々まで 消えたわけじゃないよ 今ならそう思える 少しだけだけど わかってほしくて あなたもそうだったね 譲れない想いを 抱えたままでいた 好きだけじゃ足りない夜も 確かにあったけれど 出会えたことだけは 後悔していない ありがとうさえ言えずに 終わってしまったね それでもあなたといた 日々は確かだった もしどこかでまた 思い出す日が来たら 笑っていてほしいと 今は思っている