訥々と-山田太一

「訥々と」 作詞作曲 山田太一 世界崩壊の蓋然性 美醜を肴に交わす盃 宴に託けた無礼講 軽率な言葉による病 どこまで許せば良いものか そこまで言わねばならぬのか 交わす言葉が減る世界で 私は訥々と言葉を紡ぐの 愛されたいならそう言って 悩みがあるなら打ち明けて それが難しいのは わかってるつもりだから 愛されないから何にも言えない 悩みの種 貴方だと知って そんな簡単な感嘆を わかっていないんだから 訥々と言葉を紡ぎはじめる 唐突な後悔の懺悔 くらい過去をつらつらと良いように 語る様はまるで勇者のよう 魔王倒せる誇大広告掲げて 生きてけば良いんだ イキって逝けば良いんだ 愛される代償を知らないの 裕福な営みも柵も 尽きない悩みは湧き水のよう 涙はいつか枯れる花のよう ただ愛されたい抱きしめられたい 甘えてみたい愛してみたい 曖昧な形 傀儡な私 ぞんざいな轍 不惑を賜るいつかの私の形も変わってくのよ 雨に降られながら涙を流す風景は 使い古されたフィルムのように流れてく 川のように泳ぐ魚のように 自由を謳歌したいのです。 いつだか愛でた人形は今何処にあるの? 詳らかな記憶は次々消えて 都合のいい事実を拾い集めて もはやツギハギだらけの自作小説 訥々と言葉を並べて気持ちよくなって 誰にも届かない場所で。 X(旧Twitter) @taichiyamada23 https://x.com/taichiyamada23 #弾き語り #オリジナル曲 #originalsong