偏見コレクション

偏見コレクション 生まれた時は 空っぽだった 好きも嫌いも まだ知らなかった 「これが普通」 「それが正解」 誰かが置いていった 言葉たち 拾って並べて また拾って 気付けば部屋は いっぱいだった 違和感なんて 気のせいだって 笑って今日も 蓋を閉めた これが私 そう思ってた 一度も疑わずに 誰かの正解 今日も無意識に 収集中 「こうあるべき」 「みんなそう」 気付けば口癖まで 似てきた これ全部 私だと思ってた 裏返したら 誰かの名前が 書いてあった 「ちゃんとしてる」 その一言が 嬉しくて 頷いてた 似合わない服も 笑い方も 誰かに合わせて 選んでた 安心できる 場所なのに なんで少し 息苦しい? そんな気持ちは ケースの奥へ 今日も見ないフリ 並べていく 疑わないことが いい子の条件 そう思ってた 誰かの正解 今日も無意識に 収集中 その”普通” 最初に言ったの 誰だっけ? 私だと思ってた その答えは 借り物だった ある日ひとつ 手に取って 埃を払って 眺めてみた 大事にしてた コレクション 集めた覚えは なかった 選んだつもりで 選ばれてた そんな気がした 午後だった 誰かの正解 今日から少し 収集停止 残したいもの 手放すもの 初めて自分で 選んでいく 青は今日も 綺麗だった それはきっと 間違いじゃない でも私には 違う色も ちゃんと見えてた 私だと思ってた その答えに 今日 初めて 私の名前を 書いてみた #ai音楽 #オリジナル曲 #suno #偏見コレクション #常識 #当たり前