星海

水面を越えた静寂へ 白い光が流れゆく 泡は星へほどけながら 遠い夢を抱いていた 名前さえ溶けて声だけ残り ゆらりと夜を渡る 星海の歌が響いて 月は蒼へ沈みゆく 波は銀河を映し出し 光は眠りを紡いでゆく 誰も届かぬ果ての果て 静かな花が咲き続けて 終わりも始まりも抱いたまま 蒼い世界は息をする 深き揺り籠 揺れるたび 星の雫が降り積もる 透明な時を編みながら 夢は海へ還ってゆく 心は泡となり響きは風となり 星海へ溶けてゆく 星海の歌が響いて 月は蒼へ沈みゆく 波は銀河を映し出し 光は眠りを紡いでゆく 誰も届かぬ果ての果て 静かな花が咲き続けて 終わりも始まりも抱いたまま 蒼い世界は息をする 遠い歌声は夜空を満たし 泡は星へ生まれ変わる 永遠は蒼く揺れる 星海の歌が響いて 月は蒼へ沈みゆく 光は静かに羽を閉じ 波は優しく包み込む 誰も知らない海の果て 白い奇跡は咲き続けて 泡が明日へ溶けるたび 世界は歌い続ける