No213 奈落のワルツ

赤い月が嗤ってる 黒い風が頬を裂く 誰もいない石畳 響く足音 ひとつだけ 消えた祈り 砕けた夢 名前さえも忘れられ 深い闇へ落ちてゆく 終わりのない迷路へと 叫んでも 届かない 伸ばした手は空を切る 絶望の鐘が鳴り 運命が牙をむく ここは地獄 奈落の底 罪も涙も燃え尽きて 救いの星は見えなくて 闇だけが踊り続ける ここは地獄 終焉の歌 朽ちた翼を広げても 明日へ続く道はなく 夜が永遠を歌ってる 冷たい雨が降りしきり 記憶の花を散らしてく 微かな光探しても 影はどこまでも追いかける 震える心抱きしめて 孤独を胸に刻み込む それでも歩き続ける 闇の向こうを信じて ここは地獄 深淵の果て 幾千の夜を越えたなら 灰の中から生まれ変わる 新しい歌を抱きしめて ここは地獄 だけどきっと 絶望だけじゃ終わらない 暗い世界を照らすように 小さな灯火 胸に宿して La La La... 闇を越えて La La La... 夜明けを待つ。