ふたりの物語

【ふたりの物語】 すれ違う背中に かける言葉もなくて ただ静かに 部屋の明かりを消した 君のせいじゃない そう言い聞かせるたび 少しだけ胸が痛むんだ 誰も悪くない 分かっているのに 行き場のない感情が 渦を巻いてるよ 運命なんて言葉で 片付けたくはないけど わたしたち もう戻れない 避けられない結末を ただ受け入れて わたしたちは 別々の道を歩き出す 誰かを責めてしまえば 楽になれるのかな 当たり前のことなのに どうしてこんなに 難しいんだろう 君と過ごした日々は 確かに輝いていて 嘘なんて一つも なかったはずなのに すれ違いのわけを 探そうとするほど 大切な思い出まで 曇ってしまう 傷つけ合いたくて 一緒にいたんじゃない ただ優しすぎたから 壊れてしまったんだよ すべてを受け入れることが 始まりだと知ってても 心はまだ 立ち止まったまま 避けられない結末を ただ受け入れて わたしたちは 別々の道を歩き出す 誰かを責めてしまえば 楽になれるのかな 当たり前のことなのに どうしてこんなに 前に進めないんだろう 涙が枯れたその先にしか 見えない景色があるとしても 今はまだ 一歩を踏み出す 勇気を探してる 君は悪くない わたしも悪くない ただふたりの物語が 終わっただけ 全部を受け入れたとき はじめて光が見える とても大切なこと だからこそ苦しいけど 笑顔で振り返る その日まで わたしはわたしの明日を 生きていく