毒花|綺麗だと言って、嘘でもいいから

オリジナル楽曲『毒花』 綺麗だと言って。 嘘でもいいから。 愛が欲しいわけじゃない。 優しさを信じたいわけでもない。 ただ、 忘れられない傷と、 忘れられない記憶だけが欲しかった。 夜の静脈に咲く、 ひとつの毒花の物語。 ──────────────── オリジナル楽曲チャンネル『人魚のあそび💎』 ダークファンタジーと遊び心をテーマに、 心の奥に眠る感情や矛盾を歌にしています。 作詞:人魚のあそび ──────────────── (歌詞) 深紅のルージュを引くたびに 昨日の私が死んでゆく 綺麗ねなんて そんな言葉じゃ この飢えは満たされない 煙草の煙を纏うように あなたの視線を浴びていたい 壊れる音が好きなのよ 特にそれが心なら ねえ 触れないで そのくせ 離れないで 矛盾だらけの願いを 飲み込んで 毒花が咲く夜の静脈に あなたの名前を流して 赤く染まる 綺麗だと言って 嘘でもいいから その声ひとつで 堕ちてしまえるほど 愚かになりたい 優しさなんて信用しない けれど優しくされたいの 瞳の奥に映る私は どんな色をしているの 天使か悪魔かなんて どちらでも構わない 欲しいのは愛じゃない 忘れられない記憶 それだけ 毒花が咲く 胸の最奥で 誰にも摘み取れないまま 香り続ける 抱きしめないで 消えてしまうから 届きそうで届かない その距離が美しい 狂うほどに