泥土の泳者より/初音ミク

曇後依(くもりのちより)です。 8作目、この曲は "泥土(でいど)の泳者(えいしゃ)より" と読みます。 毎回私が複数の意味を込めて曲名をつけてしまうので読みにくくて申し訳ないです。 この曲は私のうつ時期に希死念慮と闘いながら作った曲で、当初は足掻きという仮タイトルで作っていたくらいでした。 理想の自分と現実の自分の差、誰にでもあると思います。自己嫌悪を嘆いても、それでも誰かを救えたのならと理想を掴むために足掻いているような曲です。 ぜひ最後まで聴いて頂けると幸いです。 いいねやコメント等も励みになります。 何卒よろしくお願いします。 自分の苦しみから逃げず立ち向かい続ける脆くも優しく勇敢なあなたへ 音楽:曇後 依 (   / cl0udy_yori   ) 絵 :エコノミー症候群 様 piaproから素敵なイラストお借り致しました。 歌詞 どこにも行けない部屋でまた 何にもできずに横たわる こんな自分になりたかった? これが私の望みだったの? 脳内衝動 自棄迷走 情状酌量 自己嫌悪 こんな自分になりたかった? 私を見る私が問いかける 人並みの大人にもなれず 誇れる自分にすらなれず 言い訳並べが上手くなり 誰の役にも立てないのなら もう こんな茶番やめにしないか どう 取り繕えどボロが出るだけ そう 端(はな)から私 歪んでいるのに 素知らぬ顔をして仮面つけて生きている 願えど叶わぬ憧憬にずっと 手を伸ばしては届かないと 思い知っては嘆いた ”このまま生きてもどうせ” だなんて 思うだけでも罰されますか どこにも行けない場所でまた ひとり立ち止まりうずくまる 視界に蔓延る霧は濃く 足元の道すらも霞んで こんな歩みに意味はあるのか 繋いだ命の価値はあるか 現実感のない日々の中 幸せだけが世界の外側で もう まるごと全部やめにして逃げて もう 手を取ることもできない私を どうか 見放したっていいから そんな表情(かお)して泣かないでくれ 願えど戻らぬ情景にずっと 縋ってかき集める度に 腕の中から消えていく ”死にはしないからどうか” だなんて 今更でも赦されますか もう 取り戻せない時間も言葉も もう 引き返せない足場もすべて背負って 振り返らずに進むよ この行く末に待ち受けるが地獄でも 無理をしないと生きることすら ままならない世界に生きて 私は何を成せるか ”せめて君は幸せに” なんて 偽善じみてて笑われます