【サトイモ栽培】追肥の時期と上手な与え方(収量が増える追肥のタイミングと追肥の量を完全解説!)

今回の動画では、サトイモに追肥が必要な理由、ベストなタイミング、肥料不足の見極め方、そして収量アップにつながる考え方まで、分かりやすく解説していきます。 サトイモは葉が大きく育つため、一見すると順調に見えやすい野菜です。 しかし実際には、葉が立派だからといって、地下のイモが順調に育っているとは限りません。 そして、その収穫量を大きく左右するのが追肥です。サトイモは栽培期間が長く、春に植えて秋まで育てる野菜です。 そのため、元肥だけでは途中で栄養が足りなくなることがあります。 一方で、ただ肥料をたくさん入れればいいというわけでもありません。 追肥のタイミングや与え方を間違えると、葉ばかり育ってしまったり、思ったほどイモが太らなかったりすることもあります。 この動画を最後まで見れば、追肥のタイミングや量、株の状態に合わせた管理ができるようになり、実が長く採れ続けたり、大きいイモがたくさんして収穫できるようになります。 【関連動画】 サトイモの上手な育て方    • サトイモの上手な育て方(種イモの植え付けから収穫まで完全解説)里芋栽培のコツとポイン...   【公式サイト】 公式サイトで「サトイモの上手な育て方」を見るならこちらから https://kateisaiennkotu.com/yasainoso... 【メンバーシップ】 お米が100円で買えるお得なメンバーシップ始めました!本編にはない限定動画や、オリジナルメンバーバッジ・オリジナルスタンプの他、お得な特典をご用意しています。月額290円から。 特典の詳細はこちらから    / @べぎー野菜作りの教科書   動画作成の励みになります。もしよろしかったら、「チャンネル登録」と「👍」をお願いします! https://onl.bz/qfJXtsv 【目次】 0:00 オープニング 0:14 サトイモの追肥方法 1:30 サトイモの追肥の考え方 3:41 追肥のタイミングと必要かどうかの見極め方 6:29 肥料の種類と正しい追肥のやり方 9:42 水管理と追肥の関係 11:45 追肥と土寄せは必ずセットで行う 14:12 サトイモの追肥方法まとめ #サトイモの追肥 #サトイモの追肥量 #サトイモの追肥時期 #サトイモの追肥タイミング #サトイモの肥料 【動画の内容】 サトイモの追肥の考え方 サトイモは家庭菜園で育てる野菜の中でも、比較的栽培期間が長い野菜です。 地域にもよりますが、春に植えて秋に収穫するため、半年以上かかることも珍しくありません。 その長い期間の中で、葉を大きく広げながら、地下では親イモ、子イモ、孫イモを作り続けています。 実はこの「子イモや孫イモを増やす」という作業には、かなりのエネルギーが必要になります。 サトイモはまず植え付けた種イモから芽を出し、最初に親イモが育ちます。 そしてその周りに子イモができ、さらに子イモの周りに孫イモが形成されます。 家庭菜園で収穫量を増やしたい場合は、この子イモや孫イモをいかに充実させるかが重要になります。 少し専門的な話になりますが、サトイモのイモは、ジャガイモのような茎の肥大ではなく、地下茎が肥大してできています。 つまり、地下で新しい器官を次々に作りながら育っているわけです。 そのため、葉で作った栄養を長期間にわたって地下へ送り続ける必要があります。 サトイモの葉はとても大きいですよね。 実はあの大きな葉は、植物にとっての工場のようなものです。 太陽の光を使って光合成を行い、糖を作り出しています。 そしてその糖が地下へ送られ、イモを太らせています。 つまり、葉が元気に働くことと、イモが太ることは密接につながっています。 しかし、栽培期間が長いため、途中で肥料が切れてしまうと、葉の勢いが落ち、光合成量も減り、結果としてイモの肥大も鈍くなってしまいます。 特に真夏は葉が急激に大きくなり、水も肥料もたくさん消費します。 この時期に栄養不足になると、後半の収穫量に大きく影響してしまいます。 だからといって、最初から肥料を大量に入れればいいわけではありません。 大切なのは、必要な時期に必要な量を補うことです。 これがサトイモの追肥の基本的な考え方になります。 追肥のタイミングと必要かどうかの見極め方 サトイモの追肥は、一般的には収穫までに2回から3回行います。 まず1回目の目安は、クサタケが40センチから50センチほどになった頃です。 植え付け後しばらくすると、葉が次々と展開し、株の勢いが一気に増してきます。 この時期は地上部が育っているだけに見えますが、地下では根の量も急激に増えています。 サトイモはまず葉を増やし、その葉で光合成工場を作ることを優先します。 つまり、後半にたくさんのイモを育てるための準備期間なんです。 この段階で肥料が不足すると、葉が十分に育たず、そのあとの光合成量も不足しやすくなります。 結果として、後半のイモ肥大にも影響が出てきます。 そのため、1回目の追肥は葉を作るための追肥という意味合いが強くなります。 次に重要なのが2回目の追肥です。 時期の目安は梅雨明け頃になります。 実はサトイモ栽培で最も重要な追肥は、この2回目と言われています。 この理由は、この頃から地下では子イモの形成が本格化するからです。 親イモの周囲に子イモが増え始め、そのあとさらに孫イモも作られていきます。 つまり、最終的な収量を決める重要な時期なんです。 このタイミングで肥料不足になると、子イモの数が減ったり、そのあとの肥大が弱くなったりします。 そのため、2回目の追肥はイモを増やすための追肥と考えると分かりやすいです。 地域によっては、8月上旬から中旬頃に3回目の追肥を行うこともあります。 ただし、3回目の追肥で注意したいのが、後半になって葉色が十分濃く、株も元気な場合は、無理に追肥しなくても良いということです。 追肥は、カレンダーを見るよりも、株を見ることが大切です。 例えば、新しく出てくる葉が小さい、葉色が薄い、葉柄が細い、草丈の伸びが止まった、こういった場合は追肥を検討します。 逆に、葉色が濃く、葉も大きく、新しい葉が順調に出ているなら、肥料は十分足りている可能性があります。 サトイモでは、葉の状態が地下の状態を映していることが多いです。 葉を観察する習慣をつけるだけでも、追肥の失敗はかなり減らせます。 肥料の種類と正しい追肥のやり方 サトイモの追肥で使いやすいのは、8-8-8などのバランス型化成肥料、ぼかし肥料、そして発酵済みの鶏ふんなどです。 サトイモは葉も育てながら、地下のイモも太らせる必要があります。 そのため、窒素だけ、カリだけ、という極端な肥料よりも、全体のバランスが取れた肥料の方が使いやすいです。 少し専門的な話になりますが、窒素は葉の成長、リン酸は根や地下部の発達、カリはイモの肥大やデンプン蓄積に関わっています。 サトイモは地下でイモを増やしていく野菜なので、特に後半はカリの働きも重要になります。 ただし、カリだけを大量に与えればイモが大きくなるというわけではありません。 まずは葉がしっかり光合成できる状態を維持することが前提です。 葉が元気に働いてこそ、地下へ栄養が送られるからです。 追肥量の目安としては、化成肥料なら1株あたり20グラムから30グラム程度、手で軽くひと握り弱くらいです。 ぼかし肥料なら30グラムから50グラム程度で、発酵鶏ふんなら20グラムから30グラム程度が目安になります。 余談ですが、追肥に油かすは使えますが、追肥としてはあまりおすすめしていません。 理由は、油かすは窒素が比較的多く、しかも長く効くためです。 サトイモは後半になると葉を増やすより、子イモや孫イモを太らせることが重要になります。 そのため、油かすを追肥で多く使うと、葉や葉柄ばかり立派になり、地下のイモの肥大に不利になることがあります。 話が脱線したので元に戻します。 追肥で注意したいのが、肥料の与え方で、サトイモは株元へ直接入れないことが大事です。 この理由は、サトイモの根は、株元だけではなく外側へも広がっているためです。 水分や養分は、根元よりも先端の細い根からよく吸収されます。 そのため、肥料は株元から15センチから20センチほど離した場所へ入れるのがポイントです。 そしてサトイモでは、追肥と土寄せをセットで行うのが基本です。 肥料をまいたら、その上へ土を寄せて被せておきます。 サトイモは、生育が進むと株の周りに細かい根や子イモが広がるため、追肥を深く混ぜ込むと根やイモを傷めることがあります。 そのため、肥料をまいた後は無理に混ぜ込まず、土寄せをして覆うのが一般的です。 こうすることで根を傷めにくく、肥料も雨や水やりで自然に土の中へ浸透していきます。 なぜ土寄せが必要なのかは後半で詳しく説明しますが、サトイモは地下で横方向へ、子イモや孫イモを増やしていくからです。 つまり、肥料だけでなく、イモが育つためのスペースも必要なんです。 肥料をまいて終わりではなく、土寄せまで行って初めて追肥が完成すると考えておきましょう! 水管理と追肥の関係 追肥とセットで考えておきたいのが水の管理です。 実はサトイモ栽培では、肥料と同じくらい水が重要です。 サトイモは非常に水を好む野菜として知られていますが、その理由をご存知でしょうか。 夏になると、大きな葉を何枚も広げますよね。 実はあの葉からは、毎日大量の水が蒸発しています。これを蒸散と呼びます。 つまり、葉が大きいということは、それだけ大量の水を消費しているということなんです。 そのため、真夏に土が乾燥すると、葉が垂れる、葉先が傷む、新しい葉が小さくなるといった症状が出やすくなります。 そして地下では、イモの肥大も鈍くなります。 ここで重要なのが、肥料だけ与えても、水が足りなければ意味がないということです。 植物は水と一緒に養分を吸収しているので、土が乾きすぎると、肥料があっても十分に吸収できません。 サトイモ栽培では、肥料と水はセットで考える、これが非常に重要です。 また、乾燥対策として敷きわらを行うのもおすすめです。 敷きわらによって土の温度上昇を抑え、水分の蒸発を防ぐことができます。 追肥と土寄せは必ずセットで行う 最後に、収穫量アップに直結する土寄せについて解説します。 サトイモ栽培では、追肥と土寄せはセットで行うのがポイントです。 サトイモは、地下で親イモができ、その周りに子イモ、さらに孫イモを増やしていきます。 ところが、土が少ない状態では、イモが十分に育つスペースが不足します。 実際の栽培では、追肥したあと、株元へ向かって土を寄せることで、地下に新しい生育スペースを作ってやります。 イメージとしては、子イモや孫イモのために、新しい部屋を増築してあげるような感じです。 特に2回目の追肥時期に行う土寄せは重要で、この頃になると、地下では子イモ形成が活発化しています。 つまり、これから収穫量が決まっていくタイミングなんです。 この時に十分な土寄せができると、子イモや孫イモが大きくなりやすくなります。 また、土寄せにはもう一つ大切な役割があります。 それは、新しく伸びる根を保護することです。 サトイモは生育後半になると、株元付近から新しい根を増やしながら成長します。 土寄せを行うことで、これらの根が乾燥や高温から守られ、水分や肥料を吸収しやすくなります。 さらに、夏場の強風対策としても効果があります。 土寄せによって株元が安定すると、倒伏しにくくなり、葉の働きも維持しやすくなります。

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