月に隠した恋

月明かりが 窓を染めて 君の名前を そっと浮かべた 眠れない夜だけが この想いを知っていた 何気ない言葉を 何度も思い出す 君はきっともう 忘れているのに 少し笑った顔も 優しかった声も 私だけが勝手に 特別にしてる 近づきたいほど 遠くなる 壊したくなくて 言えないまま 同じ空の下にいるだけで 今日は少し 救われてる 君まで光年 声はまだ届かない 星の海を渡っても 近づけないまま 月が沈むほど 夜は深く響いて 好きと言えない想いだけ 果てない空に浮かんでる 返信のない画面 見つめて笑ってみる 期待してないふり 少し上手くなった 誰かの隣で 君が笑う未来を 想像するだけで 胸が苦しくなる それでも嫌いになんてなれない 優しさばかり 増えていくから 叶わないかもしれない恋でも 大切にしたいと思った 君まで光年 声はまだ届かない 星の海を渡っても 近づけないまま 月が滲む夜 君も見上げてるかな 同じ光の下 ほんの少しだけ 近くにいられたらいい もしもいつか 君の隣で 何でもない話をして 「またね」って笑えるだけで きっと私は 幸せなんだ でも本当はね その先を願ってしまう 夜空に隠した言葉が 今も胸で揺れている 君まで光年 声はまだ届かない どんな星を越えても 君には触れられない 月が眠る前に この想いを歌うよ 好きと言えない私でも 君を想うたび 明日が光る 月明かりが 窓を染めて 君の名前を そっと浮かべた 果てない夜の向こう まだ君を 好きでいた