永遠を止めた砂時計

触れた指先に まだあなたの温度が 消えきれないまま 夜が降りてくる 言葉の隙間で 崩れてゆく心 止められたらいいのに 思い出ばかり増えてく あの日の笑顔が やけに眩しくて もう戻れないことだけ 胸に滲む 永遠を止めた砂時計 そっと抱きしめたまま 流れるはずの願いさえ あなたへ届かない さよならより痛い言葉を 飲み込んだその日から 時間さえ息を潜めて 私を置き去りにする 交わすことのない 約束が今でも 胸の奥深くで ひとり歩いてる 優しい嘘さえも 欲しかった季節に 触れられない現実が 涙を連れてくる あなたの影だけが まだ側にいて 触れようとするたび 静かに消える 永遠を止めた砂時計 動かせない手の中 指先からこぼれる夢 拾い集めても どこにももう帰れないのに あなたを探してしまう 変わらない景色の中で 心だけ歩けずにいる 永遠を止めた砂時計 もしも戻せるのなら たった一度 あなたにだけ 「好き」と言えたのに ほんの少し勇気があったら 運命は違ったのかな 零れ落ちる最後の砂が 未来を閉じてゆく 動かないままの時間に あなたの名前だけ そっと残して 夜の深さへ沈んでいく #音楽 #music #MV