車窓 (Music Audio)

車窓 / 途中のホーム 帰り道の列車の窓から見えた景色。 時間は流れているのに、 終わったはずの出来事や、 言葉にならなかった気持ちは、 今もどこかに残っている。 答えを出すための歌ではなく、 過去も今も抱えたまま、 それでも進んでいく途中の景色を描きました。 ──────────────────── 🎸 途中のホーム 昼は整体師。 夜は帰り道に歌を書いています。 ──────────────────── 【歌詞】 夕暮れを追い越すように 街並みが後ろへ流れていく 窓越しに滲む灯りを 何となく目で追っていた 時間だけは流れたのに あの日はまだそこにいて 遠ざかったはずの季節が 窓の向こうに重なった 名前も知らない帰り道を 何度も選んでいた 行き先も分からないまま ただ前だけを見ていた 時間だけが過ぎたようで 何ひとつ終わっていなくて 置いてきたつもりの夜が 今もどこかで続いている 抱えたままで構わないと 言えるほど強くはないけど 遠ざかる街を背にして また続きを探している 窓に映る横顔が 少しだけ知らない人みたいで 同じ空を見上げていても あの頃とは違っていた あの日分からなかったことに 今なら少し頷ける それでも消えないものが どこかに残っている 遠回りした理由さえ 上手く説明できないけど 振り返るためじゃなく 確かめるように歩いてきた 時間だけが過ぎたようで 何ひとつ終わっていなくて 忘れたつもりの景色が 不意に色を取り戻す 抱えたままで構わないと 少しだけ思えた夜に 遠ざかる街を背にして また続きを探している 戻れない場所があることを 今さら数えてみても 窓の外を流れる灯りは 何も言わず過ぎていく 暮れかけた街並みが 少しずつ夜に沈んでいく しまい込んだつもりでも まだどこかで息をしている 時間だけが過ぎたようで 何ひとつ終わっていなくて 答えなんて出ないままで 何度も夜を越えてきたけど 消えないものを連れたまま 続いていく道がある 流れていく窓の向こう 夜が静かに深くなる #オリジナル曲 #途中のホーム #車窓 #JapaneseRock #AlternativeRock #インディーロック