「地域の子どもたちが笑顔になる場所に」保育所が朝のこども食堂をスタート「登校する意欲にもつながる」専門家も評価
福岡市のある保育所が開所前の時間を活用して朝のこども食堂を始めました。地域の子供たちが笑顔になるそんな「新しい居場所」を目指しています。 「小学生になっても子供たちが来れる居場所になれば・・・」 福岡市中央区桜坂にある保育所「ピースハウス」。以前は社会福祉士だった代表の重信唯さんは、子供にもっと関わりたいという思いから3年前、ピースハウスを開設しました。幼い子供たちを見守り支える日々。念願の保育所を始めやりがいを感じていた重信さんですが、次第にある思いが芽生えます。ピースハウス代表 重信唯さん 「小学生になったら普通の幼稚園や保育園なら関わりがすぱっと切れてしまうかもしれないですけど私はそれをしたくなかったので小学生に上がっても子供たちが来れる居場所を作りたいなと思った」 おいしそうに朝ごはんをほおばる小学生たち 小学生 「おはようございますー」保育所にランドセルを背負った子供たちが入っていきます。部屋の中をのぞいてみるとおいしそうにご飯をほおばる子供たちの姿が・・・重信唯さん 「(中央区は)共働きの方が多いので、朝ごはんをどうしも子供だけで食べて(学校に)行くとかそれだったらみんなで楽しくここでご飯食べて、登校したらいいんじゃないかなという思いがあって」子供の新たな居場所として去年8月にオープンしたのが「朝の子ども食堂」です。月2回、子供たちに朝ごはんを提供しています。山本ちひろさん 「炊けたーごはんが炊けました12合くらい炊くかなきょうは」松元奈津美さん 「きょうはお味噌汁にしようと思って(ニンジンは)苦手な子もいるのでここでだったらお友達と一緒に楽しく食べてもらえれば」準備をしているのは保育士の山本ちひろさんと栄養士の松元奈津美さん。2人とも重信さんの思いに共感した小学3年の子供を持つ母親です。山本ちひろさん 「(子供が)集まれる場所があったらいいよねっていろんなお母さんから聞いていて、でもみなさんハードワークでやりたいけど出来ないというのが本心なのでちょっとでもやれる人がやったらいいんじゃないかなと思って」家庭への負担を考え小学生は1食わずか60円。もちろん利用料だけでは赤字なので使用する食材の大半を地元企業や農家などからの寄付でまかなっています。 「朝のこども食堂」に専門家は 3人で始めた朝の子ども食堂ですが今では多くのボランティアが手伝っています。地元企業やボランティアが支える朝ごはん。福岡県子ども食堂ネットワーク代表で筑紫女学園大学の大西良准教授は朝の子ども食堂が「登校する意欲にもつながる」と話します。筑紫女学園大学 大西良准教授 「朝なかなかおうちを出ることができないお子さんもですね朝の子ども食堂があると朝そこで食事をしてそこから学校にいくと。居場所に行って学校に行くということで登校にもつながっていくと思います」福岡県が公表している261か所のこども食堂のうち朝ごはんを提供しているのはわずか7か所で朝早くからの人手の確保が難しいことなどからまだ広がっていません。松元奈津美さん 「卵も出来たからみんな食べてね」子供たちに楽しくいっぱい食べてもらいたいと朝食はバイキング形式。きょうのメニューは、具だくさんの卵の炒め物と野菜たっぷりの味噌汁です。Qきょうのご飯どうでした?「おいしかった」重信唯さん 「何が一番美味しかった?」子供たち 「お味噌汁」重信唯さん 「お野菜一杯はいってるもんね」重信唯さん 「結構偏食気味の子もいたんですけど、お友達とだったらすすむみたいで良く食べてくれています」ご飯を囲んで笑顔でおしゃべり。友達との楽しい朝ご飯の時間ですが・・・山本ちひろさん 「もうあと2分です。行ってくださいみなさん。ぼちぼち行かないと遅刻になっっちゃいます」山本ちひろさん 「傘忘れないように、行ってらっしゃい」子供たち 「行ってきます」ピースハウス代表 重信唯さん 「まだまだ地域の中には困っててもなかなか表に出せない子がいると思うのでそういった子たちを子供たちの力も使いながら一緒に行こうよとか誘ってもらって来てもらえるようになったらいいなと思います」 詳細は NEWS DIG でも!↓ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rk...

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