【真相は】不妊治療を経てようやく出産 半日後になぜ長男は亡くなったのか・・・4年にわたる両親の闘い 大阪地裁【newsおかえり特集】
兵庫県内で、家族4人で暮らす 高瀬実菜美(たかせ・みなみ)さん(35)。 夫婦で働いていますが、実菜美さんは育休中。 幼い2人の子ども(2歳次男・1歳次女)の世話で 毎日慌ただしくすごしています。 「どうしたの 眠たいの」 「明るいですね 笑いが絶えない 1歳2歳なんで 一番かわいい時」 「あの頃にくらべたら笑う回数が増えた」 「むちゃくちゃかわいいですよ ふたりとも 柊もいて3人 他の家族からしたら特殊ですけど 我が家では亡くなっていても長男は柊」 長男の柊(たかせ・しゅう)ちゃん。 2017年の11月に生まれ、 半日あまりでこの世を去りました。 「直前まで元気ですって言われていて生まれたあとも元気ですと言われていたのに」 死因は「帽状腱膜下血腫(ぼうじょうけんまくかけっしゅ)」による出血性ショック。 脳内の出血です。 高瀬さんは長年不妊治療を経て柊ちゃんを授かり、 出産は無痛分娩を選びました。 麻酔でうまく力を入れられなかったこともあってか、 柊ちゃんの体はなかなか出てこず、 赤ちゃんの頭に器具をあてて引っ張る、「吸引」とよばれる方法が用いられました。 「帽状腱膜下血腫」は、吸引で柊ちゃんの頭に大きな 負担がかかったことが原因とみられています。 高瀬さんは、出産した産科クリニック(現在は閉院)が 吸引後に適切な経過観察や搬送をしなかったなどとして、 2018年に損害賠償を求めて大阪地裁に訴えを起こします。 「なぜ息子が亡くならなければならなかったのか」 「何も検証されないままいってしまったら また同じことが繰り返されるのではないか」 審理は4年にわたり続き、来週24日に判決を迎えます。 裁判では、柊ちゃんの容体が悪くなってからの クリニックの対応が争点になりました。 病院の記録では、出産から2時間後、 柊ちゃんの手足には、血液中の酸素不足が原因で 皮膚が青っぽく変色する「チアノーゼ」の症状が出始めていました。 そして出産から4時間後には、顔にも チアノーゼが現れ、呼吸も荒くなっていたことがわかります。 しかし、助産師が医師に「呼吸の状態が悪く、元気がない」と連絡をしたのはおよそ4時間半後。 そして医師がクリニックに到着し、柊ちゃんが救急病院に搬送されたのは 出産から7時間以上がすぎていました。 裁判のなかでクリニック側は、出産から2時間後の 時点では「特段の異常所見とは認められなかった」と主張。 さらに、4時間後に呼吸の状態が悪くなってきたときには、 「帽状腱膜下血腫による出血性ショックの症状ではなく、 報告する義務はない」と主張しました。 柊ちゃんの搬送はなぜ遅れたのか。命を救うことはできなかったのか。 裁判を通じて高瀬さんが知りたかった真実は、4年の裁判を経ても明らかになりませんでした。 「プロとして必要な医療行為で、こういう判断でこういうふうにしたんだというような説明がきちんとなされていれば、結果に対して納得はできなくても、どこかで、先生は頑張ってくださったんだなっていうとこで、気持ちに折り合いをつけられる部分があったと思う。けど裁判を通して、そういうプロとしての意見、自分はこういう判断をしたからこうしたんだみたいなものが一切なかったんです」「裁判の中では、真実ってなかなか見えてこないんだなっていうことを、身をもって体験しました。」 担当した医師は退職して、クリニックは現在、別の名前で営業しています。 高瀬さんはその後も不妊治療を続け、 2人の子どもを授かりました。しかし・・・。 「心に大きな穴があいたような感覚は埋まらないです。子どもたちと過ごすなかで日常生活の幸せを感じたり日々笑って過ごせる自分もいるかといって柊のことを忘れるかというと全然そうじゃない 一生消えないんだろうなとそう思っています」 高瀬さんは判決を通じ、自身のつらい経験を教訓にしてほしいといいます。 「これから出産される人は、出産のときこそ、わがままになっていいし、わからないことは、不安なことは不安。しんどいことはしんどいって絶対言った方がいいじゃないと何か起きたとき私みたいに永遠に後悔することになるんで」 「自分がどういう分娩方法を選ぶのか、どういうお医者さん病院を選ぶのかっていうことを本当に後悔のないように考えていただいて、この分娩に対するリスクで分娩の進行の状況とか、自分が知っておくことで、何かおかしいなとか不安だなって思うことに対して質問できたりとかできるとおもうので 知っておくっていうことが大事なんじゃないかなと」

【ドキュメンタリー】“そら”はいつもいっしょ~亡き赤ちゃんと生きる~|現場発

【前編】小六で父から…/11回おろした母に見せつけながら…/体だけで繋がれた愛情なき親子関係/塚原たえ

【事故】危険ドラッグ運転に奪われた11歳の娘… 生き抜く両親の9年間 香川 NNNセレクション

【メディアでも話題】成婚率80%の婚活アドバイザーに1日密着してみた

【不妊治療】8割が「話しづらい」治療歴6年・当事者に聞く苦悩/不妊治療への税金投入に否定的な人も?|アベプラ

SNSで「怖すぎる」と話題になったあの悲しい事故はどうなの?産婦人科医が解説します【吸引分娩・無痛分娩】

【いつ告知するか】第三者の精子提供で生まれた子どもたち 知らされずに育った男性と幼い時に告知された子どもの思いは・・・【newsおかえり特集】

【NNNドキュメント】娘の生きた証を… 入院中に被災 熊本地震関連死遺族の思い NNNセレクション

命と向きあう・・・「出生前診断」の課題【news23】

「一人じゃないよ」流産・死産を経験した家族に…お空の我が子と“共に生きる”取り組み【かんさい情報ネットten.特集】

孤立する母子に密着、お腹の子と一緒に死のうと思ったことも…“特定妊婦”が必要とする支援とは【報道特集】|TBS NEWS DIG

「なんで...なんでしか出てこなかった」生後5か月のわが子 認可外保育施設へ預けた数時間後に「うつぶせ死」 保育従事者不足で繰り返された『ずさんな保育』の実態【MBSニュース特集】

【小児がん】5歳で天国へ… 家族で闘った半年間 娘が教えてくれたこと 福岡 NNNセレクション

【女ヤクザ】初給料を息子のために・・・極道の母を持つ葛藤を激白!母子復縁の危機も感謝の言葉に「涙」・・・大学から第二の人生へ【ABCテレビドキュメンタリースペシャル♯51】

50人に1人の割合の『死産』こころの整理ってどうしたら…

【年末年始 大病院の産婦人科】265グラムの赤ちゃん 命の軌跡 家族の決意“全力で幸せに…”痛みに耐え初出産“母に感謝”

【男性不妊】4人に1人が不妊リスク?夫婦で葛藤も?精液が出るけど精子がいない「無精子症」当事者に聞く|アベプラ

【発達障害の息子】「ママ、パパと言ってもらえない」母・倉持由香が持った違和感…絶望も向き合えた理由|NO MAKE

【出産】「悲しむ時間が欲しい」励ましの声に違和感?どう寄り添う?死産流産を経験した母に聞く

