南海トラフ巨大地震で「全国で一番高い津波」が想定されている町 津波対策最先端の取り組みとは
南海トラフ巨大地震で愛知県や三重県では、最大で高さ20メートル以上の大津波が想定されています。 そして「全国で一番高い津波」が想定されているのが、四国の高知県、黒潮町です。 東海地方の自治体も参考にする「津波対策最先進の町」の取り組みとは? 高知県の西南、カツオの一本釣りの町として知られる黒潮町。 人口およそ1万のこの小さな町に、衝撃的な知らせが入ったのは11年前。 (黒潮町 松本敏郎 町長) 「34.4メートルの津波。最大震度7。高知県には2分で津波が来る」 「信じられない数字だった」 東日本大震災の翌年、内閣府は南海トラフ巨大地震の被害想定で、黒潮町に最大で高さ34.4メートルの津波が押し寄せると発表したのです。 当時、黒潮町役場で情報防災課長を務めていた松本敏郎町長は、10年以上たった今も、そのときの衝撃が忘れられません。 (黒潮町 松本敏郎 町長) 「町の地図を広げて、34.4メートルの津波だったら、かけ上がりがあるかもしれないので、標高40メートル以下の場所を塗りつぶした。 町が消えました」 2023年3月8日放送 CBCテレビ「チャント!」より

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