Faraway Bloom/「ラムネ色の横顔」

<歌詞> 改札抜けたあとで気づいた 右ポケットの小さなレシート 昨日の映画のタイトルだけが まだ消えないで揺れている 信号待ちの風に押されて 結べなかった髪がほどける くだらない話ばかりなのに 思い出だけは上手ね あなたの名前を呼ぶたびに 胸の奥で鳴る自転車のベル 誰にも聞こえないままで 夕暮れを追い越した ラムネ色の横顔を追いかけて 雲のすき間に隠れた月になる 会いたいなんて言えないまま 新しい靴だけ汚してた ふたりで見つけた秘密の道は 今もどこかで続いてるかな 少し苦い恋の泡が はじけて夜空に飛んでいく コンビニの明かりに照らされて 並んだ影が伸びていく 手をつなぐ理由もないのに 隣が自然だった あなたの笑顔を思うたび 止まったはずの季節が動く 忘れられた遊園地みたいに 胸がきしむの ラムネ色の横顔を追いかけて 星のしっぽに願いを結ぶよ 好きだったって言葉ひとつ まだ喉の奥で眠ってる 世界の端まで行けなくても あなたの隣が宇宙だった 少し甘くて切ないまま 朝焼けに溶けてゆく ラムネ色の横顔はもう遠くて 季節ばかりが先を急ぐけど あの日の風を抱きしめたら ちゃんと笑える気がしたの ラムネ色の横顔を追いかけて 星のしっぽに願いを結ぶよ 好きだったって言葉ひとつ まだ喉の奥で眠ってる