カイテイ

深く蒼く もう、帰れない... 蒼い月明かり紡ぐ迷路 消えゆく記憶のカケラ抱いて 優しい囁きは幻のエサ 知りながら手を伸ばした 愛しさという名の錨で カイテイへ誘われて 抗うほどに深く沈む 美しい檻の中 カイテイに囁くように 愛という牙で貫かれて こぼれる夢は泡沫となり 蒼く煌めくこの海から 逃がさないでこの腕の中 朽ち果てるまでもう二度と 水面は見ない永遠の夜へ沈むの 揺らめく蜃気楼 追いかけては儚く 散ってゆく希望の光 「忘れなさい」と波が嗤う 孤独こそが私の城 紡いだ嘘も本当も 深海の塩に溶かしていく だからもう何も言わないで このままで眠らせて カイテイに囁くように 愛という牙で貫かれて こぼれる夢は泡沫となり 蒼く煌めくこの海から 逃がさないで この腕の中 朽ち果てるまで もう二度と 水面は見ない永遠の夜へ沈むの あなたに捕らえられた その時から私は 自由になったこんなにも 深くて美しい場所へ カイテイで抱きしめてよ 愛という名の絆で 息が止まるほど強く抱いて この孤独を満たすの お願いこの美しい闇の中 二人だけの秘密の夢を 決して終わらせないで 蒼く深く あなたと夢を見る