【うつ病】リワーク編
補足:リワーク先は病院が紹介してくれます。私の場合は家から近いところが良かったので、ChatGPTに聞きながら自分で探しました。リワークをやっている心療内科を見つけ、電話で参加したいと伝えました。定員があるので早めの連絡がおすすめです。転院はしなくても大丈夫で、あくまでリワーク先として通っていました。治療は元の病院のままで継続しました。 ↓リワークの卒業レポート(ほぼ中身ない) うつ病と診断されたのは2024年の12月頃だったと思う。大学院での修論が書けず、中退することになったことがきっかけとなった。教授に病院に行くことを勧められた。振り返ると、大学入学後から軽度のうつは発症していたように思う。学業、アルバイト、友人との付き合い、部活、就活など、やることが多く、体力のない私は着いていくのに精一杯だった。常に憂鬱で、友人との旅行など楽しいはずの時間も、苦しさが常にうっすらとあり、なかなか心から楽しめなかった。そのような状態の中、大学院をドロップアウトすることになってしまったのが、本格的なうつ病の始まりとなった。 12月から3月中旬までの間は、歩くのも辛く、常にベッドの上にいた。食欲もなかった。夜になると強い気分の落ち込みが襲ってきて、スマホに逃げることすらできず、絶望を感じていた。拷問だと思った。何もできないが、何もしないことも退屈を感じて辛かった。時間を潰すために毎日1時間ほど散歩をした。SNSで同じ病気の人を探した。当事者のYouTubeを藁にもすがる思いで視聴した。それがきっかけで、自分の状況を客観視することができ、徐々に自責をやめられるようになった。企業からの内定はもらっていたので、4月に入社を控えていた。とても働ける状況ではないと感じ、内定を辞退するかとても悩んだ。会社の担当者の方に電話してみようと思い立ち、自分の状況を正直に話してみた。すると、その方もうつ病に苦しんだことがあるらしく、支えると言ってもらえた。それがきっかけで入社することを決めた。症状も3月下旬には少しよくなっていた。普通に歩けるようになっていた。 4月、社宅への引越しをした。引越し準備をする気力はなく、母親がやってくれた。愛媛県での1ヶ月間の研修が始まった。相変わらず夜になると絶望感が襲ってきて、いつでも飛び降りられるようにベランダで過ごした。紙をひたすら破ったりもした。研修中は集中することができず、紙を黒く塗りつぶしながら話を聞いていた。今でもこの癖は治っていない。自分なりのストレスの逃し方なのだと思う。同期に病気を隠す気はなかった、というより隠す気力がなかったが、皆優しく接してくれて救われた。案外、同じような症状で苦しんでいる同期が何人かいて心強かった。 5月からは部署に配属された。最初は特に怒られることもなく穏やかに過ごせていた。しかし、徐々に怒られることが増え、それに耐える気力はなく、反発した。毎晩泣いて、ときには吐いてしまうこともあった。うつ病であることは会社に伝えていたが、「疑わしいので診断書を持ってくるように」と言われた。言い回しの一つ一つに傷つき、同期に話を聞いてもらったり、休日は友人と会ったりしたが、解消しきれないほどストレスだった。週5で8時間労働すること自体辛く、休みがちになった。相変わらず夜に絶望感が襲ってくるので、それから逃げるように、帰ってからすぐに就寝していた。9月中旬に休職したいと申し出た。2週間ほどで戻るつもりでいたが、病院や会社から1ヶ月は必要と言われ、休むことになった。早く戻らなければならないという焦りと、戻ったところでまた強いストレスを受けることになるという絶望感で板挟みだった。病院で早く復職したいと訴えても許されず、それが強いストレスになった。リワークに通うことを勧められた。自分でリワーク先を探すことに苦労したが、なんとか4月から通うことになった。薬が増えたことで、休職してから5ヶ月目でようやく夜に絶望感を感じることなく、過ごせるようになった。むしろ、ストレス要因がない生活だったので、ここ数年間で一番元気だった気がする。 リワークでは、アートセラピー、交流分析、身体プログラム、疾患理解、SST、認知行動療法を学んだ。最初は毎日通うことに慣れず、休みがちだった。次第に、毎日憂鬱は感じるものの、安定して通えるようになった。途中、PMSがひどく、体調を崩したが、婦人科に行き、対策できた。 特にためになったのは、交流分析である。 私自身は全体的に値が低く、無理を続けるとエネルギーを消耗しやすい傾向があることがわかった。特にCPとACが極端に低い。ルールや周囲の期待に過度に合わせる傾向は強くないことがわかった。 Aだけは平均値より少し上だった。 私は何度も上司から投げやりだと言われてきた。何がダメなのかよくわからなかったが、会話を書き出してみると客観的に捉えることができた。 上司はCP的なコミュニケーションを取る傾向が強かったように思う。私は表ではAだが、裏ではACである。おそらく、上司は私の裏のAC(納得していない)を感じ取り、「投げやりだ」と叱責したのだと思う。 私はCP的な言い方をされると辛くなってしまう。 もちろん、部下は立場が下なのだから、指摘を受けたりするのは当たり前だと思っている。ただ、その言い方に一々傷ついてしまう。 私は取り繕うのが苦手だ。基本的には、「申し訳ない」と心から思わないと謝れない。自分の気持ちを無視した行動を取ると酷く疲れる。鬱病になってそれがより顕著になった。自分では、新入社員として指示に従おうという意識で働いていたが、相手にはそのように伝わっていなかった可能性がある。 私はAだけで返すのをやめ、CからPへの返し方をこれから意識しようと思う。相手のコミュニケーションスタイルに応じた返し方を実践していきたい。 ストロークの講義もためになった。私は基本的に肯定的ストロークを多く出し、否定的ストロークは全くしない人間であることがわかった。ただ、それは職場以外での話なのだと自覚した。職場では否定的ストロークを受けることが多いため、私もそれで返してしまう。私は滅多に否定的ストロークを出さないので、職場での扱われ方が余程耐えられないのだと思う。職場で肯定的ストロークを出す気にはなかなかなれないが、これからは小さなことでも意識して感謝などを伝えていこうと思う。また、内向的な性格が相手に誤解をされる原因になっていると思ったので、せめて目を見て挨拶をすることを意識しようと思う。 疾患理解の講義では、精神疾患の分類を学んだ。私は障害ほどではないが、不安傾向の強い人間だと思った。学生の頃、クラスの前で発表する時、声が出ないことがあった。今でも大勢の前はとても緊張する。 睡眠についても学んだ。講義以降、部屋を暗くすることやカフェインを摂らないことなどを意識している。香水が好きなので、香りに鎮静効果があることを知ることができたのも良かった。 食事については、ストレスがかかると甘いものに依存しがちな傾向があるので、フルーツやヨーグルトなど低カロリーなものに置き換えることを実践している。薬の影響か、体重が5キロ増えてしまったので、ダイエットという面でも、甘いものは控えるようにしている。 運動は、平日はバスで通っているので、その行き帰りぐらいである。その代わり、土日は家にこもらず、積極的に外出するようにしている。たまに散歩もして、日光を浴びるようにしている。 睡眠、食事は毎日決まった時間に取っており、生活リズムの安定につながっていると思う。しかし、運動習慣はあまりないので、散歩に加えて、筋トレなどから徐々に増やしていきたいと思っている。 SSTでは、相手の主張を受け止めてから発言すること、具体的に要望を伝えることを学んだ。アンガーマネジメントでは、「上司は寛容であるべき」「無駄な時間などはなくして効率化すべき」という「べき」を自分は持っているのだと気づいた。自分が怒りを感じやすい場面を自覚することができてよかった。また、感情と理性は同時に働かないと知り、理性的に怒りを処理しようと思った。 特に、「上司は寛容であるべき」という考えが強いと思う。部下に指導する時のロールプレイングを通して、私は一般的な感覚とかなりずれていると思った。私は部下が同じミスを繰り返したとしてもイライラしないので、イライラする人の気持ちがわからない。上司に怒られても、なぜ怒っているのかわからなかった。この点は感覚が社会一般と違うところなので、その違いを常に認識したい。 認知行動療法では、思考、気分、体、行動、の中で、変えられるのは思考と行動だということを学んだ。今までは気分を変えようとしていたので、それが間違いだと気付かされた。思考を変えるのは、この3ヶ月を通してできるようになってきた気がする。 行動面は、問題解決シートを通して、具体的な実行計画の立て方を学んだ。リワークに毎日通うための計画を次のように立てた。「普段からリワーク以外の予定を減らして疲れを溜めないでおく」、「家を出る30分前に起きて余裕を持つ」、「体の重さを感じつつ一旦起き上がり、ゆっくりでいいので準備を始める」といった内容である。これは職場に毎日通う際にも使えるので、忘れないようにしたい。 また、嫌な言動をされたとき、嫌な気分になることは避けられないので、自動思考を見直そうと思う。例えば、「この人は私を嫌っている」などと考えてしまうので、「もともとこういう人なのだ」など、考えを変えていきたい。行動面では、メモを残す、誰かに相談するなどの対策を取りたい。 リワークに参加する中で、体調や気分が万全でなくても行動することの大切さを学んだ。私は当初、気分が落ち込んでいる日は休みたくなってしまい、継続して通うことが難しかった。しかし、毎日通うことを目標にしながら生活リズムを整え、少しずつ行動を積み重ねることで、憂鬱な気分があっても通所できる日が増えていった。 また、自分の体調や気分には波があることも改めて実感した。以前は体調が悪くなるまで無理を続けてしまうことが多かったが、リワーク期間中は自分の状態を振り返る機会が多く、不調の兆候に気付きやすくなったと感じている。今後も自分の状態を客観的に確認しながら、無理をしすぎず安定して働き続けることを目指したい。 アートセラピーやストロークのチェックリストを通して、自分は内向きのエネルギーが強いことがわかった。そのため、職場で積極的に感謝をすることや雑談をすることなど、外向きの行動を意識していきたいと思う。 結論としては、相手のコミュニケーションスタイルにかかわらず、まずは相手の主張を受け止め、自分の考えを具体的に伝えることを意識したい。また、肯定的ストロークや挨拶など、小さな行動を積み重ねながら職場での人間関係改善につなげていきたいと考える。 一方で、人間関係の問題は自分一人の努力だけで解決できるものではなく、すぐに解決策が見つかるとも限らないと感じている。そのため、無理を続けて体調を悪化させないことも重要だと考える。睡眠の質の低下や気分の落ち込みが続くなどの変化が見られた場合には、一人で抱え込まず主治医に相談し、早めに対応していきたい。

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