サギソウが飛んだ日

昭和の夏。 免許を取りたての頃、散髪屋を営んでいた伯父と一緒に徳島県宍喰の山へエビネランを探しに出かけました。 山道を走り、食事も忘れ、夢中になって探し回った先で見つけた小さなエビネランの苗。 その時の感動は、何十年経った今でも心の中に咲き続けています。 伯父はランが大好きで、店先には白鷺が羽を広げたような美しいサギソウも飾られていました。 時代は変わり、今では野生のエビネランを採取することは難しくなりました。 けれど、花を見て心が動いた記憶や、人と人とのつながりは今も消えずに残っています。 この曲は、そんな若き日の冒険と、花が運んでくれる思い出への感謝を込めて制作しました。 A&W(AIとわし)が紡ぐ、伊予弁フォークソングです。 もし気に入っていただけたら、高評価・チャンネル登録をよろしくお願いします。 今日もどこかで、サギソウが静かに空を舞っています。 #サギソウが飛んだ日 #AandW #AIとわし #伊予弁 #フォークソング #みんなのうた風 #サギソウ #エビネラン #山野草 #昭和の思い出 #徳島県 #宍喰 #ノスタルジー #オリジナルソング #MASARU_szk ▼歌詞▼ 【1番】 クリスマスローズが うつむいて 「今年も咲いたよ」言うた朝 利用者さんの庭先で 季節がそっと 手を振った 「珍しい花はあるかいな?」 わしが聞いたら ニコニコ顔で 「鳥みたいな花があるんよ」 ヒュルリ ヒュルリと 風が吹く サギソウ サギソウ 白鷺みたいに スイスイと 空へ飛びそうな その姿 見とるだけで 心がふわり 【サビ】 ピヨピヨ チュンチュン ヒュルルンルン 花はしゃべらん けど語る 昔の道や 人の顔 おるけん おるけん そこにおる ピヨピヨ チュンチュン ヒュルルンルン 記憶の種が 芽を出して 花になったら また会える おるけんよ おるけんよ 【2番】 免許取りたての 若い頃 散髪屋のおじさん乗せて 徳島 宍喰 山越えて エビネラン探しに レッツラゴー ガタゴト クネクネ 山道を 食事も忘れて 走ったわい 「おったぞー!」いうた その瞬間 疲れがどこぞへ 飛んでった エビネラン エビネラン 木漏れ日の中で ニコニコと 小さな苗に 胸躍り 宝もん見つけた 気分じゃった 【サビ】 ピヨピヨ チュンチュン ヒュルルンルン 花はしゃべらん けど語る 若い日の汗や 山の風 おるけん おるけん そこにおる ピヨピヨ チュンチュン ヒュルルンルン 帰りはクタクタ ヘロヘロで それでも笑顔で 帰ったわい おるけんよ おるけんよ 【3番】 今じゃ山から 採ったらいかん 自然を守る 時代になった けんどあの日の 感動は 今も心に 咲いとるよ 利用者さんの 紫陽花が デイサービスへと 旅をする 花のおすそ分け 人つなぎ 季節は今日も 巡りよる サギソウ サギソウ 散髪屋の店の 窓辺から 「よう来たのう」と 飛んでくる 白い羽根した 思い出よ 【ラストサビ】 ピヨピヨ チュンチュン ヒュルルンルン 花は命の アルバムじゃ 人は歳とりゃ 歩みはゆるむ けんど心は 飛べるんよ ピヨピヨ チュンチュン ヒュルルンルン サギソウいちわ 空を舞う 宍喰の山も 散髪屋さんも みんな おるけん ここにおる おるけんよ おるけんよ 花が咲くたび 会えるけん