欠けたままで

【歌詞】 空は ただそこにあって 青さを押し付けることもなく 雲を ただ遊ばせている 私は靴紐を結ぶ 急ぐ理由なんて どこにもないから 風の音に耳をすませて ゆっくりと 心のかたちを確かめる 目的地は あの丘の向こう けれど たどり着くことが すべてじゃない 曲がりくねった道で見つけた花も 頼りない足跡も すべてが 私をつくる景色だから 人とつながるのが怖くて うつむいてしまう日もある それでいい それが私なのだから 欠けている まん丸じゃない心 でも その隙間から 新しい風が吹いてくる その隙間があるから 誰かの痛みに 気づけるのかもしれない 「怖かったね」 「でも 進もうとしたね」 欠けたままの私を撫でながら 私は私に微笑みかける ありがとう 不器用な私のままでいてくれて これからも この足で歩いていこう 完璧じゃない 愛おしい私とともに やわらかな旅の途中