山田境田虎舞(山田町) 東北の夢プロジェクト 共演団体映像アーカイヴ

日本フィルハーモニー交響楽団 東北の夢プロジェクト 共演団体映像アーカイヴ 2019年、日本フィルが東北地方の子供たちの文化活動の支援と復興のさらなる後押しを目指してスタートした「東北の夢プロジェクト」。これまでプロジェクトに出演した団体の映像を公開します。吹奏楽、合唱、オーケストラ、郷土芸能などの文化活動に、真剣に取り組む子どもたちの姿をぜひご覧ください。 〈団体プロフィール〉 虎舞は、三陸沿岸各地に伝わる代表的な郷土芸能(げいのう)です。起源と言われているのは、江戸時代の中期に大阪で流行した近松門左衛門の人形浄瑠璃「国姓爺合戦」の虎退治を舞踏化したもので、当時、三陸の海産物を船で大阪に運んでいた水夫たちが習い覚えてきたと言われています。なぜ“虎”かというと、中国の「易経」に「雲は龍に従い、風は虎に従う」という一節があり、風を従わせることができる虎の威を借りて海難をもたらす風を鎮め、海上安全、大漁満作を祈ったと言われ、今も各地の祭典などで踊り続けられています。  虎舞の演技は、矢車、笹喰み、跳ね虎の3種類があり、一つ目の「矢車」は、太鼓のバチさばきがあたかも矢車のようで、上機嫌の虎が遊び戯れる様を表しており、別名は遊び虎とも呼ばれます。二つ目が、繁殖期になった虎が獲物を求め、笹で牙を研ぐなど気性が荒くなった様を表す「笹喰み」。三つ目が虎退治を舞踏化し、虎狩りにより傷を負って荒れ狂う虎を表した「跳ね虎」です。この三つの踊りに「通り」という囃子を加え、これらを組合せて披露します。 2022年8月11日 トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館)