Ruvie - 微睡みは水面深く。 world end. 2008.07.14 渋谷O-EAST

「なぜ望むのか」を問うならば 「僕の身勝手な利己だ」と、そう答えよう。 目を閉じて、 耳を強く塞ぎ、 口を噤んだ君に 触れる、指。「息を殺すのにも慣れた」 君はそう 力無く笑うけど 皮肉の一つに堪える程 大人になれずに 震える瞼。 この深いネムリノヤミで この世界が死んで逝くのを 僕と君で見届けよう。 怖くは無いよって傍で、 声をかけて、笑って、 君が枯れて落ちぬ様に。 マクロの青に滲んで、 泡沫になったイメージで、 全てを赦せたのならば -ほら、微笑って見せて? 「なぜ捨てるのか」を問うならば、 「自壊は自戒に等しいから」とだけ、答えよう。 100年、1000年を繰り返す雨の音、水面汚して。 遠くなる空に君は何を思う?犠牲の果て 流す涙は全て水に分解て、消えてゆくから。 この深いネムリノヤミで この世界が死んで逝くのを 僕と君で見届けよう。 怖くは無いよって傍で、 声は揺れて、笑って、 君が枯れて落ちぬ様に。 朝が生まれなくなって、 星無き夜が続いて、 その瞳が意味を失くしても 僕の手が 君の手に -ずっと在るように。