東京感情過多「未送信」【Official Audio】

送れなかった言葉だけがまだ残っている。 駅のホーム、消せないトーク欄、誰にも言えなかった気持ち。 好きだと言えないまま終わった恋を、男性目線で描いた失恋ソングです。 「未送信」 金曜の夜 各駅停車 人が少し降りたあと 君がよく寄っていた店の 紙袋だけ持っていた トーク欄を上に固定したまま 三か月 外せないでいる 最後の「またね」のスタンプが まだ冗談みたいに笑ってる 歯ブラシを二本買った日 君は青じゃなくて白を選んだ ああいう小さいことばかり なぜかちゃんと残ってる もういいよ 君の帰る部屋に僕はいない 分かってるのに 駅で振り返る 通知が鳴ってポケットを探して 知らない店の広告で笑えなかった もういいよ 好きだなんて送れなかった 下書きだけが増えていく 言えることがまだあるなら あの日のマフラー 似合ってたよ ビニール傘を一本だけ 買って半分ずつ濡れた夜 左肩だけ冷えてたのに 君はずっと楽しそうだった 「この曲サビだけ知ってる」って 外した音で歌う声 音程より先に思い出す 改札前の照れた顔 誕生日にあげたピアスを まだ使ってるのか知らない 聞ける立場じゃないくせに 写真を拡大してしまう もういいよ 君の予定表に僕はいない 分かってるのに 土曜を空けてる 既読にならない画面より 既読になった後の沈黙が怖かった もういいよ 平気なふりは上手くなった 飲み会では笑えるようになった でも帰りのエレベーターで 君の階だけ まだ見てしまう 君が置いていったヘアゴムは 捨てるには安すぎて 残すには意味がありすぎて テレビの横で丸まってる もういいよ 君の名字は変わるかもしれない その話を誰かから聞く日がくる たぶん僕は「よかったね」って言う そのあと少しだけ黙ると思う もういいよ 運命とかは分からないけど 白い息がほどけた改札で 手を振った君を好きと言えずに 今ならちゃんと 綺麗だったと言える ホームのベンチに座っていたら 向かいの窓が薄く光った 未送信をひとつ消した 指先だけが冷えていた ※音楽・歌詞・ビジュアルは、AIを活用して制作しています。 #未送信 #失恋ソング #恋愛ソング #切ない曲