ミモザの雨 / 87SA9

◆lyric ミモザの雨が 線路を滲ませ あなたの背中だけ 春を連れていく 白いアネモネ 灰になる部屋 ふたりの沈黙が 灯りを殺した マリーゴールド 錆びつく指輪 「もう戻れない」が 夜に刺さった ミモザの雨が 改札を裂いて 名前を呼ぶたび 風になってく リンドウの青 溺れるグラス 飲み干せないまま 朝が濁った 枯れた薔薇だけ 冬を覚えて 長すぎた恋が 喉に残った サザンカの雨 ネオンを濡らす さよならの花が 胸で燃えてる あなたを失くして 季節が止まる 長すぎた恋だけ 夜に取り残され 消えない残り香が 孤独壊れた思い出を まだ抱いている