逆光 / SANONE

西日の強い坂道で、クラスメイトと別れる瞬間。 振り返ったその子の表情は逆光に隠されて、何も見えない。 何か言いかけて、そのまま飲み込まれたような言葉。 眩しすぎて、私も顔を歪めて、「また明日」だけ言った。 影は長くなるばかりで、聞き返すことはできなかった。 あの子は、本当は何を伝えたかったのだろう。 強い光は、時に優しい。 顔が見えないから、涙も、迷いも、全部隠してくれる。 あの瞬間の眩しさだけが、10年経っても、透明に輝き続ける。 儚い別れのあいだで、光だけが確かに存在した。 ─── Lyrics ─── 帰り道の 坂 十字路で 別れる きみが 振り返った 西日が 強くて 逆光で 見えない きみの 表情 何か 言いかけて 飲み込んだ 気がする 眩しすぎて 私も 顔を 歪める 手をかざして やっと 見える 「また明日」 それだけ 言った 私も 「また明日」 それだけ 返す 逆光 強い光 全部 飲み込む 表情も 言葉も ただ 眩しさだけ きみが 背を向ける 影だけが 長い 私も 反対側へ 歩き始める 聞き返せなかった 何を 言いたかったのか たぶん 大したことじゃない でも 気になる 逆光 強い光 それでも 救いだった 顔が 見えないから 泣いてても わからない 十年後も 覚えている 気がする あの 瞬間の 光だけを ────────────── ✦ 紗ノ音 SANONE ─ AIによって生まれたバーチャルシンガー ✦ Music: Suno AI / Lyrics & Concept: SANONE Project ✦ Visual: AI Generated