鏡の中の孤独

朝の光が差しても 心は動かなくて 鏡に映る私だけが どこか他人のようで 笑おうとするたびに ひび割れていく表情 もう隠せない痛みが 静かに滲んでいた 強くなれる日を待って 何度も立ち上がろうとしては 崩れ落ちた 誰かの優しい言葉さえ 自分を責める刃に 変わってしまう 鏡の中の孤独が 今日も私を責める 逃げ場のない現実に 心が砕けていく 本当の私を探しても どこにもいなくて 息をするたびにまた 涙が溢れる 壊れた笑顔だけが そこに残っていた 夜の帳(とばり)がそっと 街を覆い始めても 私の影はまだ 鏡の中から動かない 過去に置き去りにした 希望の欠片(かけら)たちは いまも沈黙のまま 冷たく眠っている 「大丈夫」と言い聞かせた その言葉の重さだけが 増えていく日々 誰にも気づかれない傷跡を どうしてひとりで抱えたんだろう 鏡の中の孤独が 深く胸に刺さる 嘘の笑顔ばかり 私を苦しめていく 触れられない未来に怯えて 立ち止まったまま 消えてしまいたい夜を どれだけ越えてきたの 答えのないまま 時だけが過ぎる 鏡の中の孤独を もう壊せるなら 泣きながらでもいいから 自分に手を伸ばしたい 凍えた心の底に 小さな灯がともるように たとえ傷だらけでも 歩き出したいと思う 映る私をいつか 抱きしめられるように #音楽 #music #MV