A

vocal:raza 作詞 粲黐(あざり) 我は誰そ 握りしめたその手 振り払われ 解く 何も視えぬまま 微睡む寅の刻 落ちる 落ちる 落ちる 奥底に 沈む 沈む 沈む 深海に 何を求め彷徨う その眸に映る 其方は霞 全て失い 騒めく風 響めく音 何も聴こえず 前門の虎 後門の狼 尾を踏んだ其方 何処にも行けぬ 何を望む 何を探す 視ざる 聴かざる 云わざる 己の在処 心に閉ざし 口を噤む 己の心の在処 何処に失くした 声を上げ 残した思い 見つけられずに 恐れ 慄き 震えるその躯 朽ちて落ちる 己の覚悟 それまでなのか 音のなる方へ 手の鳴る方へ 光の視える方へ 手を伸ばし歩み進む 囲え 囲え 囲え 掴め 掴め 掴め その眸に映る光 伸ばした腕 然れど振りほどかず 消えた門番 開けたその先 境界線の向こう側 居るのは神か邪か 醒めた夢 寝覚めの昼下がり これは記憶か それとも… 流れ星 暗き水面 揺れる月夜 視えぬ詩べ 何も聴こえぬ 映すのは 己の在処 永遠に閉ざす 全てを忘れて 色も悲しみも全て それは心の中に 憶い人 それを見透かす 割れた硝子 拾い集め 光となり照らす 振り返るな 視てはならぬ 取り憑き 祓えぬ 立ち止まるな 聴いてはならぬ 残した記憶 それは塵となり 泡となり翔ぶ 憶い人 手を取り 歩む先 揺れる水面 沈む月夜 その願いは そこに 我は誰そ 闇に包まれ 光は何処 這いずり出でる沼 泡沫に消える記憶 拾い集めた硝子 それは憶い 願い 零れる泪 突き刺し 崩れ落ちる 俗世に囚われるな この世は化かし合い 表と裏 知るも知らぬも 己の心に問わずとして 何を疑い 何を信じるか 神憑き合い 咬みつき返し 歯車の音は深く歪み それと共に歩み続けるのか この世とあの世の狭間 山里と人里の境界線 終わりが見えぬ 何を視てきたのか 知れぬ 知られぬ 視えぬ 視られぬ 蒼い眼と木々の色 流るるは泪 山里と人里の境界線 守るべきもの 護られるべきもの それは互いの魂 その心はその場所に 恋うものあれば その心はこの場所に 狂おしいほど 愛おしき声を聴き 求める #music #音楽 #rock #和風 #raza #A