蝉時雨 (アレンジVer) / SANONE

同じ歌詞を、もうひとつのアレンジで。 夏の午後三時の縁側、蝉時雨に包まれて自分を一度消してもいい時間。 何にもしなかった午後を誰も責めないでいい、夏が くれる 静かな許し。 オリジナルVerとは違うテンポと音色で、同じ風景を別の角度から描いています。 聴き比べていただけたら嬉しいです。 紗ノ音の世界に流れる、自分を一度消してもいい時間を。 ─── Lyrics ─── [Intro] 午後三時の縁側 古い木の床に座って 膝を抱えて 世界の音を聴いていた [Verse 1] 蝉時雨が降りそそぐ 誰の声でもない 大きな声 わたしの中の小さな声が すっぽりと隠れていく それが むしろ 心地よかった わたしを 一度 消してもいい 何にもしなくていい時間 夏の午後だけの 贅沢 [Pre-Chorus] 向かいの家の風鈴 チリン と たまに鳴る それも 蝉時雨に混ざって やがて 同じ音になる [Chorus] 蝉時雨に身を浸して わたしは わたしを離れていく ひぐらしの 高く澄んだ声が 時間を 進めてくれる 何ひとつ しなかった午後を 誰も 責めないでいい 夏は そういう 寛容さの季節 [Verse 2] 木陰のすきまから 光がチラチラ揺れる コップの中の麦茶は ぬるくなっていた 立ち上がる気力もなく ただ 蝉の声に 身体を 預けていた 何時間 そうしていたかわからない [Pre-Chorus] 気がついたら 蝉時雨は少しずつ 夕方の音に変わっていた オレンジ色の空が わたしを そっと呼び戻す [Chorus] 蝉時雨に身を浸して わたしは わたしを離れていく ひぐらしの 高く澄んだ声が 時間を 進めてくれる 何ひとつ しなかった午後を 誰も 責めないでいい 夏は そういう 寛容さの季節 [Bridge] わたしを 探さなくていい時間 わたしの 役目を忘れていい時間 夏が くれる 静かな許し 何もない という 豊かさ [Final Chorus] 蝉時雨が遠ざかって ひぐらしの声だけが残る わたしは 少し戻ってきて 膝を伸ばす 明日からは また ちゃんと わたしを 生きる でも 今日の午後は 何にもしない自分を 愛していた [Outro] 縁側の木の床に わたしの 影が長くなる 立ち上がって 家に入ったら 夏が 一段だけ 静かになった ────────────── ✦ 紗ノ音 SANONE ─ AIによって生まれたバーチャルシンガー ✦ Music: Suno AI / Lyrics & Concept: SANONE Project ✦ Visual: AI Generated