『宿木の唄』

『宿木の唄』 誰にも言わないような 悩みになる前のちっちゃなモヤモヤ 答え探すワケじゃなく 別の話で過ごすってのもイイネ 眩しい極楽鳥が 雑貨屋の隅っこで羽を振っていた 気取らず飾りもせずに 羽ばたいていく メルシーがオシャレ いろんな気持ちに囲まれて くたびれた時、なんでかなあ? 恥ずかしがりの優しい猫から 『大丈夫かにゃ〜?』って手紙届く ぼくらの世界の真ん中に 響くあの笑い声 少し無口な男前なら あくび混じりで見守ってくれる 何ひとつ生み出さなくていい ただそこにいてほしい 知り合い以上、友達未満 そんな心地良い人 いつも笑ってほしい がんばれって感じのアノ子が 新作のドーナツを予約したってさ 『絶対美味しいよね!』って モヒカンレトリーバーが頷いてる ピンク色の人気者 ダイヤ砕いて弾拾いしてる オムライスとVCと 野球とみんなたちのことが大好き いつもは大人しいけど たまにクスッと笑い誘う ちょっぴり焦げた 芋は香ばしくて 苦いのも甘いのも たぶんお見通し ぼくらの世界が眠るまで 離れてもそばにいよう ほろ酔い純度100%で 揺れてるみんなたちの風見鶏 何もかも踏み出さなくていい ただそばにいてほしい 話すことならいくらもあるさ 宿木にもたれながら たぶん上手にできる