ゆくえ

ゆくえ ゆくえのない鳥に成れば 明日を飛び越えられるのか 美しいものだけを眺めて 帰らないどこにも ゆくえのない鳥はいつか 明日を呼ぶ声を得るのか 美しいものだけを抱えて 帰らないどこにも いつか芽を出した嘘が 泣き顔に熟れた 明けた夜をまた 連れ戻していた 辿れない路を 顧みていた あなたといずれ 瞬けるまで