社会はなぜ敵を作るのか【モラル・パニックという集団心理】
社会はなぜ、敵を作るのか。 不安が広がるとき、人は複雑な説明よりも、わかりやすい“悪者”を求めてしまうことがあります。 治安不安、炎上、若者文化への批判、陰謀論、SNS上の集団攻撃。 それらはまったく別の現象に見えて、実は似た構造を持っているかもしれません。 今回のテーマは、モラル・パニック。 社会の不安が、どのように特定の人物や集団へ向けられ、怒りや正義感としてまとまっていくのか。 そしてなぜ、敵を見つけた社会は、考えるより先に罰し始めてしまうのか。 社会は敵を探す。 でも、敵を見つけた瞬間にこそ、本当はもう少しだけ考える必要があるのかもしれません。 【参考文献】 ・エーリヒ・グード、ナハマン・ベン=イェフダ『モラル・パニック―逸脱の社会的構築』 ・エミール・デュルケーム『社会分業論』 ・ハンナ・アーレント『全体主義の起源』 #モラルパニック #社会心理学 #集団心理 #社会学

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