【決定版】『細雪』下巻(1-37) 谷崎潤一郎 朗読 ネイティブ関西弁  "The Makioka Sisters" by Jun'ichirō Tanizaki Vol. 3 of 3

(ノイズ除去版 上巻)    • 【決定版】『細雪』上巻(1-35) 谷崎潤一郎 朗読 ネイティブ関西弁  "The ...   (ノイズ除去版 中巻)    • 【決定版】『細雪』中巻(1-35) 谷崎潤一郎 朗読 ネイティブ関西弁  "The ...   //////////////////////////////////////////////// ●あらすじ ※表示タイムタップで各章頭へスキップします) 0:00:00 (その1)東京にいる義兄から雪子へ新たな見合い話が持ち込まれた。義兄の親類に岐阜の名家菅野(すがの)家があり、そのつながりで名古屋の資産家沢崎(さわざき)なる人が雪子との見合いを希望しているという。しかし詳細がつかめず幸子は困惑する。 00:23:11(その2)急な見合いの膳立てではあったが、義兄の顔を立てるため、幸子・雪子・妙子・悦子の四人は菅野家へ蛍狩りをかねて出立する。が、途中で汽車が止まり、幸子は嫌な予感に顔を曇らせる。 00:36:19(その3)菅野家に着いた一行は、見合いを取り仕切る菅野家未亡人らに迎えられるが、打ち合わせの席で幸子は、段取りのずさんなことにがく然とし、話に乗って出てきたことをあらためて強く後悔する。 00:56:37(その4)見合いの前夜、一行は菅野家当主の案内で近所の小川へ蛍狩りに出かけ、その幻想的なひとときを満喫する。 01:14:18(その5)妙子と悦子を古戦場見物に出し、雪子は幸子を従えて菅野家で沢崎を迎え見合いをする。が、沢崎は雪子にさほど興味を示さず早々に立ち去り、場は不首尾に終わる。 01:34:55(その6)その日のうちに一行は菅野家を立ち、汽車で蒲郡へ向かう。貞之助が用意してくれた旅館で皆は心を取り戻して無邪気に過ごす。あくる日、幸子らは東京へ帰る雪子と駅頭で袂を分かつ。雪子は帰りの列車内で、かつて自分が見合いして断った男が同乗しているのに気づく。 02:04:30(その7)帰路の車内で、悦子が土産にもらった蛍籠からクモが出て一同は声を上げる。幸子は見合いの不首尾を思い出して、当日雪子の顔に出たシミの事に胸を痛める。これまでのようにこちらが優位的だという心持ちになれず、終始相手方へ卑屈になっていたことにも気持ちが沈んでいた。帰宅後、夫に事のなりゆきを伝えた幸子。ほどなく菅野未亡人から、先方からの断りを告げる手紙の入った封書が送られてきた。 02:20:21(その8)蒔岡家母堂の法事が近づいてきた。東京へ引っ越している長女一家は帰省の算段にいそがしい。幸子は、病気で早逝した母の病床での思い出を繰りながら、さらに遠い昔の亡き父を追憶する。やがて、万事節約のためと、父と母の法事を合わせて済ませることが義兄から提案され、案内が届く。 02:43:24(その9)長女鶴子は、親類縁者が集まる法事の席で、まだ嫁ぎ先が決まらない三女、四女を座らせることがつらいという。ある日、幸子と女中のお春は街頭で、妙子と奥畑が同じ車に乗り合わせて通りすぎるのを目撃する。お春に話を聞くと、奥畑は家を勘当されてアパート暮らししていることがわかる。 03:07:25(その10)奥畑が勘当された理由について貞之助が情報をつかんできた。実家の宝石店から品物をくすねては遊興費にあてていたらしく、その尻ぬぐいをしてきた母が亡くなり、長兄から追い出されたという。貞之助はその一部が妙子に貢がれていないかと危惧し、現状では交際を認めるわけにいかないと言う。 法事に向かう電車内で、キリレンコに会い、渡欧したカタリナの消息を聞く。 03:30:08(その11)法事が終わり、帰路につく本家一行を幸子らは駅ホームで見送った。妙子は奥畑との密会が多くなり帰宅時間も遅くなっていた。東京へ出張した貞之助は妙子の近況を長女鶴子に告げる。ほどなく鶴子から幸子宛てに手紙が届き、妙子を東京へ来させて本家の監視下に置くか、さもなくば芦屋の家から出すようにと厳しい内容であった。妙子は家を出てアパート暮らしを決心する。 03:47:06(その12)妙子の様子が気になる幸子は、夫に内緒で女中のお春を往復させては少なからず援助の手をさしのべている。ある日、妙子がひょっこり顔を見せ、カタリナが保険会社社長と結婚して玉の輿に乗ったと伝える。妙子が帰ったあと幸子はひとり、雪子・妙子らをいまだ嫁に出せないのはひとえに自分の不甲斐なさだと、と自らを責める。 04:04:23(その13)井谷美容室へ出向いた幸子に、井谷は幸子の友人である丹生(にう)夫人経由で雪子によい縁談があると持ち出す。大阪の製薬会社の重役で橋寺(はしでら)という紳士が先妻に死に別れ、今は女学校へ通う娘と暮らしているといい、後妻の口でよければどうかという。そして幸子は派手立つから欠席してもらい、きょう雪子だけ出向いてもらえたら、と急な話だった。 04:20:46(その14)幸子は急ぎ貞之助に都合をつけてもらい、雪子の介添えを頼む。井谷・雪子と事務所で落ちあい、約束の料理屋へ向かうと、丹生夫人と橋寺が三人を迎えた。見合いの首尾はまずまずであったが、井谷は手ごたえをつかんだらしく乗り気であった。 04:40:54(その15)貞之助は幸子に見合いの報告をし、悪くない相手ではあるがむこうの気持ちが結婚に向かっているかはわからないと話した。翌々日、井谷から連絡あり、丹生・橋寺をつれてこれから蒔岡家を訪ねたいという。幸子は慌てたが、雪子が承諾したので貞之助を呼び出し、悦子も仲間に加わって橋寺を迎えた。幸子はじめ皆は橋寺に好印象をもつ。後日、貞之助は橋寺の会社を訪ね会食に誘われて親交を深めた。 05:04:40(その16)貞之助は橋寺への礼状をかねて、雪子の人となりを巻紙にしたためて送った。ある日、貞之助はふと思い立ち、散歩の態で家を出て橋寺の自宅を訪ねた。不意の訪問であったが橋寺は貞之助を快くもてなし、娘と連れ立って貞之助を外食に招き、三人は懇親を深めた。 05:23:51 (その17)幸子の留守中に橋寺から雪子へ誘いの電話があった。大の電話嫌いである雪子は愛想の悪い応対をしてしまい、怒った橋寺は丹生夫人を通じで破談を申し渡す。幸子は夫人から怒りの電話を受ける。 05:51:53 (その18)橋寺と雪子との交際が破談になったことについて、井谷から詳しい電話連絡を受けた幸子と貞之助。貞之助は橋寺に詫び状を書き、丁寧な返書を受け取る。そんな折、別居暮らしをしている妙子が赤痢に罹ったらしいという一報がもたらされる。 06:15:14 (その19)妙子の看護に女中お春が附くことになったが、報告では病状が思わしくなく、医者の治療も遅々とし改善が見られないという。雪子は自ら介護を申し出、妙子のアパートへ向かう。幸子は櫛田医師に事情を打ち明け、自分も妙子を見舞いに向かう。 06:37:35 (その20)幸子は奥畑のアパートに臥せっている妙子を見舞い、放蕩を続けた妹の汚れ切った有様に胸を痛める。板倉の夢にうなされ、もはや奥畑の部屋には居たくないという妙子の言葉に、彼女は雪子とも相談し、知り合いの蒲原医院へ入院させることを決める。 07:05:54 (その21)妙子は奥畑の家から蒲原病院へ移り、櫛田医師の診察を受けたところ、症状は重篤ではない旨の見立てを受けたが、幸子は気が気ではない。彼女は東京の鶴子に手紙でとりあえずの状況を伝えた。 07:26:15 (その22)蒲原病院へ移った妙子はみるみる回復して幸子らを喜ばせるが、奥畑が彼女の入院先を探し出して訪ねてくる。 07:48:16 (その23)幸子は、妙子の素行についてお春に問いただしてみると、彼女は奥畑の婆やから聞いた話をすべて打ち明ける。妙子が奥畑商店の物品のみならず、誂えた衣料品の代金から日常の生活費までほとんど奥畑に貢がせていたことを聞き、幸子は強い衝撃をうける。 08:19:45 (その24)お春から妙子の素行についてすべて聞いた幸子は、妹にたいして余りにも甘すぎたこれまでの自分を恥じ入り落胆する。 十日ぶりに病院から帰った雪子。貞之助の発議で恒例の京都花見が決まり、一行は戦時下の粛々とした観桜を楽しむ。 08:38:13 (その25)貞之助は幸子と水入らずで、新婚旅行以来の旅を奈良に過ごすが、ホテルで南京虫に刺されるなど散々な目に遭い、仕切り直した富士五湖めぐりは満足の首尾にて大いに鋭気を養う。 09:06:17 (その26)貞之助は妙子に対するこれまでの姿勢を修正し、とりあえず蒔岡家への出入りを許すが、雪子は奥畑に経済面の援助を引き出させていた妙子を強く非難する。 09:25:36 (その27)美容室の井谷が美容術の研究のため渡米することになったが、東京での送別会で雪子に会わせたい人がいると、旧華族嗣子御牧(みまき)との見合い話を持ち込む。 09:54:39 (その28)ひとまず東京へ向かう井谷を神戸駅で見送った幸子らは、雪子を伴って自分たちも東京へ向かう準備をする。 10:10:51 (その29)井谷の送別会に列席すべく東京へ赴いた幸子ら姉妹は、井谷の娘光代の案内でホテル入りするが、妙子は万事を億劫がる様子である。 10:24:04 (その30)渡米を直前に控えた井谷が滞在する東京帝国ホテルの部屋で、幸子ら三姉妹は御牧と会う。彼は幸子が望む「関西在住」もいとわないことを告げる。 10:45:53 (その31)東京滞在中に渋谷の長女鶴子を訪ねようと考えた幸子であったが、妙子が難色を示したため、雪子と二人で赴く。最後の夜、幸子は妙子からバーテンダー三好の子を妊娠していると告げられがく然とする。 11:08:57 (その32)妙子の妊娠を打ち明けられた幸子は、あれこれ思惑をめぐらしながらホテルの部屋で眠れない一夜を過ごす。 11:30:01 (その33)幸子は帰宅後、貞之助に妙子の一件を打ち明け、夫は、出産まで妙子を有馬温泉へ隠すこと、奥畑との関係を清算することを提案、実行にうつす。 11:59:02 (その34)正月3日、御牧(みまき)の後見役である実業家国嶋氏の使いで光代が芦屋を訪れ、蒔岡家から正式な返答を貰いたい旨を告げてくる。彼は本家へ問い合わせおおむね賛同の返事を取り付け、幸子も雪子から結婚を受託する旨の返事を得る。 12:21:31 (その35)御牧家との顔つなぎに、蒔岡一家は京都嵯峨にある御牧別邸に招かれ父子爵と面会するが、妙子は欠席させた。貞之助は本家に経過の手紙を書き了承を得、結納の儀は東京の本家でおこなわれた。 12:44:36 (その36)ドイツから届いたシュトルフ夫人とヘニング嬢の手紙全文 13:00:47 (その37)新居の準備が整い、雪子は幸子に伴われて御牧と下見に行く。妙子は難産の末に女児を死産し、退院後、三好の新居へ越していく。お春は実家で見合い話があり、蒔岡家では人々の運命が急に変わってゆく。雪子は披露宴がおこなわれる東京へ旅立つが、数日来の下痢がおさまらないままであった。 ★作品自体はパブリックドメインですが、音源著作権は当方にあります。個人での鑑賞以外、無断使用・転用を禁じます。©dsyoku

【決定版】『細雪』中巻(1-35) 谷崎潤一郎 朗読 ネイティブ関西弁  "The Makioka Sisters" by Jun'ichirō Tanizaki Vol. 2 of 3
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